平和の温故知新@はてな

ライトノベル関連のニュース、感想、考察などを書いていました。管理人まさかの転職により2013/04/06を持って更新停止。……のはずが、たまに更新されることも。

近年のライトノベルレーベル創刊ラインナップを並べてみる

講談社ラノベ文庫 創刊ラインナップ

今年の12月2日に創刊予定の「講談社ラノベ文庫」の創刊ラインナップが発表されたので、
いい機会だし過去の創刊ラインナップ事例を集めてみました。
「新人賞」「ベテラン」「ノベライズ」「シナリオライターからの移籍」といったキーワードを頭の片隅に置いておくと興味深いものがあるかも。


参考:「このライトノベルがすごい!文庫」と他レーベルの創刊時を比べてみる(2010年9月29日過去ログ)


このラノ文庫 2010/09/10

ランジーン×コード (このライトノベルがすごい!文庫)伝説兄妹! (このライトノベルがすごい!文庫)ファンダ・メンダ・マウス (このライトノベルがすごい!文庫)暴走少女と妄想少年 (このライトノベルがすごい!文庫)僕たちは監視されている (このライトノベルがすごい!文庫)

全部新人。新人賞告知→1年くらいかけて創刊、だったはず。

一迅社文庫 2008/05/20

ある夏のお見合いと、あるいは空を泳ぐアネモイと。 (一迅社文庫)ANGEL+DIVE〈1〉STARFAKE (一迅社文庫)死神のキョウ (一迅社文庫)零と羊飼い (一迅社文庫)死図眼のイタカ (一迅社文庫)ふたかた (一迅社文庫)黒水村 (一迅社文庫)

割と多方面から。キョウはなんだかんだで長寿&人気シリーズ。

ガガガ 2007/05/24

マージナル (ガガガ文庫)学園カゲキ! (ガガガ文庫 や 1-1)ハヤテのごとく!―Hayate the combat butler 春休みの白皇学院に、幻の三千院ナギを見た by ハヤテ (ガガガ文庫)ぼくらの~alternative 1 (1) (ガガガ文庫)月光のカルネヴァーレ?白銀のカリアティード (1) (ガガガ文庫)
樹海人魚 (ガガガ文庫)人類は衰退しました (ガガガ文庫)新興宗教オモイデ教外伝 1 (1) (ガガガ文庫)FREEDOM フットマークデイズ 1 (1) (ガガガ文庫)武林クロスロード (ガガガ文庫)

刊行点数多め。さすが小学館というべきなのか。
創刊当時はかなりの勢いで書店の平台を占拠した覚えが。
シナリオライター起用多め。ノベライズもまんべんなく。

HJ文庫 2006/07/01

プリンセスはお年頃!(1) (HJ文庫)串刺しヘルパーさされさん ~呪われチルドレン~ (HJ文庫)ゴールドベルグ変奏曲 (HJ文庫)せんすいかん(1) (HJ文庫)ブレスレス・ハンター(1) (HJ文庫)ブライトレッド・レベル (HJ文庫)

富士見で活動していた方が多め。雑誌とかありましたね・・・

GA文庫 2006/01/14

神曲奏界ポリフォニカ ウェイワード・クリムゾン (GA文庫)虚攻の戦士 『ナツ』ノキオク (GA文庫)旋風伝 レラ=シウ 一 (GA文庫)ハノン~君の目指す明日へ~ (GA文庫)

創刊はおとなしめ?
すぐに月刊ポリフォニカ文庫として定着し、あとから新人賞デビュー組が合流して柱を作っていった印象。


ちなみに今日見かけた講談社ラノベ文庫への反応で目立ったのは
おジャ魔女どれみ新作!」
「レーベル名が微妙」
という2つでした。
個人的にはぽんかん8*1さんやCUTEGさんなど、最近人気の出てきているイラストレーターさんをしっかり抑えてるなぁというところも印象に残りました。

おまけ 電撃文庫 1993/06


追記

screenshot

Twitter経由で@tomo_intさんから電撃の創刊4冊画像の紹介許可を頂きました。ありがとうございます!
こうしてみると、帯に大きく「電撃文庫」とあるのが目を惹きますね。

*1:「?」が出ない・・・