2020年公私ともども振り返り
お久しぶりです。平和です。
いやあ、今年1年いろいろありましたね……
近年はTwitterで呟いて完結していましたが、さすがに今年くらいは振り返ってみようかな、と。
ラノベについては仕事で関わったやつメインです。
■1月~3月
えーと、この頃は何してましたっけ……?
仕事上はLINE文庫の編集などや、新人賞の選考などに関わってましたね。ライト文芸っぽい作品も担当させてもらいました。
3月くらいに上野公園に出かけたら桜が咲いてて期せずして花見気分になりましたが、
確かこの頃にはもうヤバそうな空気になっていた記憶が。
■4~6月
いやあ、コミケ飛びましたね……
関連してライター業的な方でもお仕事飛びました。テレワーク的なものも本格的になって、作家さんと直接会う機会も激減しました。
4月から5月の連休あたりは、出版社のステイホーム的なキャンペーンを見守りつつ、自分も漫画アプリでいろいろ読ませてもらったりしていた感じです。
Steamで『Stellaris』とか『Hearts of Iron IV』とかやって時間を溶かしていたような。『Dead by Daylight』もセールで買って、これは今もチマチマ遊んでいます。
■7~9月
「電撃の新文芸」にて編集担当するなどしていました。KADOKAWA系での編集は初めてですが、著者の翅田さんとは過去にもお仕事してますし、楽しみつつ仕上げることができたかな、と。
一方で関わっていたLINEノベルはサービス終了に。残念ですが仕方ないので色々と新しいことを模索中です。
8月には企画展示部分をお手伝いしたマンガ・ラノベ図書館がプレオープンしてました。その後、11月に施設自体もグランドオープン。編集とこの関係で今年特に行った回数が多いのは飯田橋と東所沢でしたね……
ここ数年はこの時期に帰省していたのですがそれも見送りに。来年こそお墓参りもしたいのですが。あと私物の方のPCでブルスク発生が頻発したりして対応に悩みました。今もまだ解決しておらず、小康状態?のような感じです。
あとリングフィットアドベンチャーを9月ごろに買えたのでコツコツ継続中です。まだ体重はあまり減っていないものの、少しは筋肉増えたような気も……?
■10月~12月
谷間の時期にGOTOトラベルでちょっとだけ遠出したものの、あとは基本的に自粛モード。少しだけ友人と食事にも行きましたが、大人数の催しはそもそも開催されてませんでしたね……
お仕事ではまさかの電撃文庫でも編集担当しました。まさかこういう日が来るとは……みたいな不思議な感じでした。こちらも関係各位の皆様のお力で結構良い感じになっていると思うので、気が向いたらよろしくお願いします……!
またお仕事関連でコラム記事執筆みたいのもするようになりまして、これも久しぶりでしたがなかなか楽しくやらせて貰っています。連載形式なのでネタ切れが怖いですが……
あと、久しぶりに「このライトノベルがすごい!」にも協力者として投票に関わりました。新作も目立って面白い結果でしたね。このラノ前後にラノベオフ会ができないのも残念な限り。
このまま年末年始も巣ごもり状態で過ごすことになりそうです。しばらくお会いしていない、ご連絡していない方もいて不義理が申し訳ないですね。年賀状もしばらく出していないのですが、せめて年賀メールくらいはいつもより頑張りたいな、と。
来年もいろいろ不確定要素多めですが、水面下で準備中のあれこれ含めて、せめて面白いことをお届けしたりできるといいな、と。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
「マスターファイル アーム・スレイブ M9ガーンズバック」をお手伝いしました

フルメタル・パニック! マスターファイル アーム・スレイブ M9ガーンズバック (マスターファイルシリーズ)
- 作者: GA Graphic
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2019/02/21
- メディア: 大型本
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引っ越し後の最初の記事がこれかよ……という感じもしますが。
本日、SBクリエイティブさんから刊行された大判の書籍「マスターファイル アーム・スレイブ M9ガーンズバック」のライティングをお手伝いしました。
経緯はややこしいのですが、要するに「フルメタ好きです!」と日々言っていたおかげですね(笑)
とは言っても、本文は従来のシリーズも担当されている凄腕の方々が大活躍されています。自分は「フルメタ&フルメタアナザーを履修済み」という立場からできそうなところを少しだけお手伝いした感じです。
改めてアナザー巻末にあるAS解説も読み直したのですが、意外に分かっていなかったところもあって個人的にも楽しいお仕事でした。
当たり前ですけど、シグマエリートってめちゃめちゃ恰好いいですよね……!
フルメタ関連ですと模型とか立体造形関係は色々動きもありますし、今後もできることからこっそりと応援していきたい所存です
第16回2018年上期「好きラノ」投票
超久々に投票してみます。毎回、運営お疲れ様です……!
どうしても既刊が多め、新作をあまり読めていません。
とはいえ、人気シリーズの最新刊なんかは本当に面白くて、
さすがロングシリーズになるだけの魅力があるんだなあ、と感嘆することも多かったです。

GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンX<下> (電撃文庫)
- 作者: 川上稔,さとやす(TENKY)
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2018/03/10
- メディア: 文庫
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言わずと知れた人気シリーズ。完結に向かっていろいろ明らかになったりパワーアップしたりが楽しいです。

- 作者: 白鳥士郎,しらび
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2018/03/14
- メディア: 文庫
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言わずと知れた(略)毎巻それぞれ面白すぎて驚愕するレベルの面白さ。

- 作者: 裕時悠示,Yan-Yam
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2018/02/14
- メディア: 文庫
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言わずと(略)世代が近いせいもあるでしょうが、主人公の鋭二に大変好感が持てて楽しく読めます。

灰と幻想のグリムガル level.12 それはある島と竜を巡る伝説の始まり (オーバーラップ文庫)
- 作者: 十文字青,白井鋭利
- 出版社/メーカー: オーバーラップ
- 発売日: 2018/03/21
- メディア: 文庫
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言(略)最新刊も十文字先生らしくて好きですが、12巻の冒険小説っぽいところや「大英雄」クロスオーバーにテンション上がりました。

- 作者: 駱駝,ブリキ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2018/03/10
- メディア: 文庫
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いま押さえてるラブコメシリーズはあんまり多くないのですが、マンネリとかせずに毎回新鮮な面白さが。最新刊ではまず主人公に驚かされますからね!

マージナル・オペレーション改 04 (星海社FICTIONS)
- 作者: 芝村裕吏,しずまよしのり
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2018/04/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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コツコツ読んでるシリーズ。最近は一筋縄ではいかない登場人物たちの会話と、ドンパチのどちらも多めで楽しいです。先が気になる度合いも高め。

デーモンロード・ニュービー2 ~VRMMO世界の生産職魔王~ (GA文庫)
- 作者: 山和平
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2018/02/14
- メディア: 文庫
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実質的には新作枠としての投票。こういうゲーム世界で遊んでみたいなー、と思わせてくれる作品です。

透明勇者のエンジョイ引退生活! ~魔王を倒した元勇者、透明化スキルで気ままに人助け~ (GA文庫)
- 作者: 秋堂カオル
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2018/04/12
- メディア: 文庫
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キレのある会話が盛りだくさんな印象。読んでて声を出して笑えるところが多く、楽しませてもらいました。

ミリオタJK妹! 異世界の戦争に巻き込まれた兄妹は軍事知識チートで無双します (GA文庫)
- 作者: 内田弘樹
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2018/02/16
- メディア: Kindle版
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「A君の戦争」面白かったですよね……!(違う)
読み応えのある現代チートファンタジーで、終盤のピンチとその打開策は「なるほどなー」となりました。

好きって言えない彼女じゃダメですか? 帆影さんはライトノベルを合理的に読みすぎる (角川スニーカー文庫)
- 作者: 玩具堂,イセ川ヤスタカ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2018/06/01
- メディア: 文庫
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「子ひつじは迷わない」の玩具堂先生が学園ラブコメ!?と聞いて急いで買ってきました。
帆影さんも当然のように可愛いですが、妹ちゃんもいいですね。
「ラノベサイト昔語り」に補足できそうなこと。
ラノベサイト昔語り
http://kazenotori.hatenablog.com/entry/2018/03/25/145804なにか間違いがあれば平和さんが訂正してくれる予定。というかさらに詳しいラノベサイト史を書いてくれることを期待。
お久しぶりです。平和です。
ちょうど今日はラノベ読書会に行ったところだったし、呼ばれたので……
とはいえ詳しくはないです。あくまで補足ということで。
とりあえずミステリ・SF方面
個人サイト期からブログ期にかけてはラノベとミステリ・SFなどを跨いで押さえていた方々がおられました。海燕さんもここに含むかと。
りっぱーさんと石野休日さんに会ってなかったら今の自分の状況は無かったかもですね。
サイン会や京都SFフェスティバルなど、関西方面でもイベントが少しあったので、当時関西在住だった身としてはありがたかったです。
当時のオフ会では「電撃文庫が昔やっていた掲示板」の話題がたまに出て、盛り上がっていたんだなあ、と聞いていて印象に残りました。
とあるイベントでmizunotoriさんともニアミスしていたはずなのですが、遭遇はできなかったのが悔やまれます。
エロゲー方面
ラノベとエロゲを跨いで抑える方もいたので、過去ログ見るとそちらとのトラックバックのやり取りも結構ありますね。
水音さん、永倉大さん、a-parkさんなど?
評論とエロゲの相性が良かった頃なので、そこから地続きだったというか。
評論方面の方は同人誌即売会でニアミスしたり、その後に業界で再開したりして結構面白いです。
上記だけでなく
単純な感想サイトだと他にもいろいろあって、TBで交流していた感じ。
スタンスが違う方ももちろんいますし、仲が良かったり悪かったりとまあいろいろですね。
はてブやTwitterで見かけるので、とりあえずお元気なんだな、という方も。
ラ管連でも、一番活動が濃かったころに学生だった世代はまたちょっとクラスタが別ですよね。
このラノ協力者やサイト参加型イベントの名簿などを繋げていくと、なんとなく歴史が見えてくるのかも。
また一方で、
「scientificclub-run.net」の狩田さん、
「ippo.s5.xrea.com/diary/」の一歩さんなど、
お世話になったのに消息がわからない方もいらっしゃいます。お元気で過ごされていると良いのですが。
最近のこと
いちおう、最近でもライトノベルの感想サイトなどは見てます。
とにかく若い人が新しく始めてくれたらこっそり応援しているので、頑張って下さい……!
- 作者: うーぱー,佐藤ショウジ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2018/02/10
- メディア: 文庫
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※やはりここはうーぱーさんの作品で〆
「灰と幻想のグリムガル」について
灰と幻想のグリムガル level.8 そして僕らは明日を待つ (オーバーラップ文庫)
- 作者: 十文字青,白井鋭利
- 出版社/メーカー: オーバーラップ
- 発売日: 2016/03/24
- メディア: 文庫
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灰と幻想のグリムガル Vol.1(初回生産限定版) [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: 東宝
- 発売日: 2016/03/16
- メディア: Blu-ray
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【これまでのあらすじ的な過去記事リンク】
サイト更新停止&ライトノベル編集への転職ご報告
ラノベ編集に転職したんだが担当作品がアニメ化になった件について(最近のラノベ(笑)的、長文タイトル)
これを書いているのはアニメ最終話の最速放送直前です。
いや、本当にあっという間の3ヶ月でしたね……
はてダでは節目節目で報告していたので、今回もある意味恒例なサイト更新です。
個人的にも「8巻刊行&アニメ最終話」ということで一区切りかな、と。
あえて資料の読み返しなどはせず、記憶を頼りに書いています。
いちおうネタバレと営業的にまずい部分などは触れていない、はず。
刊行前
2012年にオーバーラップ文庫が創刊するにあたり、当たり前ですがその前から準備はしていました。
4月〜6月で1冊ずつ担当したので、グリムガルはラノベ編集になってから3冊目の担当作品ですね。
企画段階では何番目だったっけ……
当初、全然違う仮タイトルがついていましたが、内容はほぼいまの通りでした。
十文字さんが何度か語っていますが、デビュー作「薔薇のマリア」シリーズ初期にあったゲームっぽさを意識しつつ、
わかりやすく「ゲームの中」とは描写しない形です。
等身大のキャラクターたちが異世界で冒険するけど、簡単に大活躍できるはずもなく……という方向性ですね。
(アニメ・原作ともにわかりやすく「この世界の秘密」を明示していないので、モヤッとするひともいるかも)
この内容に、どんなイラストをお願いするべきかを十文字さんとも相談しつつ、
当時商業デビューしたばかりだった白井鋭利さんに依頼することに。
どういう方に、どんな方向性でお願いするかなど、経験の浅いこともあり、
かなり「薔薇のマリア」の影響は受けていると思います。
1巻カバーイラストにパーティ全員いるのは、まんま薔薇マリ1巻がネタ元ですね。
1巻刊行のあと
ありがたいことに、じわじわと売れてくれました。
あと電子書籍、特にKindleストアでやたら売れました。
あれ、ほんとなんでなんだろ……
内容については基本的に私から大きく口を出すことはなく、
十文字さんの書きたいものを書いて頂いたと思います。
完成原稿をお預かりしてから、白井さんとともにどうイラストで彩るかを考えることが多かった印象ですね。
ちなみに2巻カバーイラストが1巻と似ててわかりにくいのは100%私のせいです……
当時はそのまま進めてしまいましたが、いまならやらなかったでしょう(汗)
2巻カバーがあれだったので、3巻からガラッとイラスト&ロゴが変わっていて、
その後も「似た感じで作る」→「節目でガラッと変える」となっています。
2冊ごとに変えるとちょうどいいかな、と思いつつ7巻は内容に合わせてパターン踏襲したり、
割と臨機応変に対応しました。
あ、あと初版だとキャラ紹介ページや設定ページに誤字があったりします……
これは重版していく中で順次直しましたが、結構そのままになっていた箇所も……
アニメ化発表〜最新8巻まで
刊行計画がしっかり決まっていたので、まずはそれを守れて一安心でした……!
コミックスとも同タイミングの発売ですから、延期するわけにいかないですし。
既刊の帯もアニメ化合わせで作り直しするなど、良い経験になりました。
ストーリー的には事前に要点を少しだけ聞くことはあっても、今後の展開など聞いていない部分のほうが多いです。
8巻を読んで「9巻、はやく!」という感想になった方、
私もまったくもって同意です。
次は一体どうなるんだろ……
アニメ化関連
今回のグリムガルのアニメは原作へのリスペクトも大事にして頂きつつ、
アニメならではの形に仕上がっており、大変光栄でした。
この数ヶ月、いろんな人に「グリムガルのアニメいいよね」と言われて、
「本当にありがたいです」と返しまくっていた気がします(笑)
特に声優さんたちのハマり具合は本当にすごく、
原作を読んだら各キャストさんの声で脳内再生できるくらいです。
(ここまで書いてからアニメの最終話を見た)
……いやあ、良い最終回でしたね……!
アニメ後半のストーリーは割と原作とは違っているんですが、
それぞれの媒体を活かした展開になっているかと。
そしてメリイ可愛いですね。可愛すぎて死ぬかと思った……
ユメ、シホルもそれぞれの良さが出ていて、本当にみんな成長した感じがでてるなあ、と。
視聴して頂いた皆様とスタッフ・関係者の皆さんに最大限の感謝を。
まだまだ続くよグリムガル
とりあえずは一区切りついた感じもありますが、
アニメ方面ではBD/DVDの発売やイベントなども目白押しです。
原作の方も更に続いていくので、それぞれ無理ない範囲で応援いただけますと幸いです。
この作品を少しでも多くの人に知ってもらえたら、これ以上ないくらい嬉しいです。
それでは。また、明日。
担当編集作品「灰と幻想のグリムガル」のTVアニメが放送されました
「灰と幻想のグリムガル」TVアニメ公式サイト
http://grimgar.com
灰と幻想のグリムガル level.7 彼方の虹 (オーバーラップ文庫)
- 作者: 十文字青,白井鋭利
- 出版社/メーカー: オーバーラップ
- 発売日: 2015/12/23
- メディア: 文庫
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お久しぶりです、平和(あるいはオーバーラップ文庫の編集K)です。
前回のアニメ化発表記事からさくっと3ヶ月くらい経過していて焦りますね……
TVアニメ放送開始
昨晩、TOKYO MXとAT-Xが最速でTVアニメの1話が放送開始になりました。
BSやCSでの放送、ネット配信などもあるので、何らかの形で皆さん視聴できる環境にはなるのかな、と。
1話はそこそこ制作過程の途中も見せていただいていたし、
昨年末の先行上映会などもあったわけですが、それでもテレビで放送されると感慨深いものがありました……
(あとオーバーラップ文庫のCMも流れましたね! そりゃそうだ。)
放送を楽しんでいた視聴者さんたちの様子はTwitterなどでも拝見しており、
作品を作り上げたアニメ制作スタッフの方々にとってもありがたいものじゃないかな、と思います。
少なくとも私はとても嬉しかったです。ありがとうございました……!
そしてこの後、2話以降もどんどんおもしろくなっていくので、楽しみにしていてください!
ちなみに原作の方は
オーバーラップ文庫にて、1巻から7巻まで刊行済みです。
前も書いていましたが、次の8巻もそれほどお待たせせずにお届けできる見込みです。
カバーのロゴパターンはまたちょっと変更する予定だったり。
7巻でやることも考えてたんですが、内容を考慮して8巻のほうで実施しようかなと相談中です。
また同一世界観で繰り広げられる英雄譚「大英雄が無職で何が悪い」シリーズも刊行してますので、
こちらもよろしくお願いいたします……!
小説だと読むのに時間がかかる……という方には、コミカライズ版もご用意しております。
灰と幻想のグリムガル(1) (ガンガンコミックスJOKER)
- 作者: 十文字青,奥橋睦,白井鋭利
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2015/12/22
- メディア: コミック
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こちらはアニメより原作寄りの設定になっていますね。すごく丁寧なコミカライズで、ありがたいです。
幸運なこと
今回のアニメ化、本当に幸運な事にいろんな所の方々が「グリムガル」という作品を気に入ってくれていて、
その気持ちを持ちつつ各自の持ち場で素敵な仕事をされているのが、本当に嬉しいです。
(原作の最新7巻も結構な好評で、この作品をお届けできて良かったです……!)
とある男性声優さんと少しだけお話する機会などもあったのですが、ご自身の役についての理解が物凄く深くて、
この方に演じて頂けるなら間違いない、と感動することもありました。
アニメになるとプロジェクトの規模がとても大きくなるのを日々感じていますが、
しっかり勉強させて頂きつつ、自分もいろいろと恩返ししていかねば、という気持ちです。
引き続き、まだまだ広がる「グリムガル」ワールドをよろしくお願いします。