まえがき
この記事は、下記のお知らせを受けて執筆したものです。
【大切なお知らせ】
— 極楽トンボ@大逃げはロマン (@maijar) 2026年7月10日
ラノベサイト「まいじゃー推進委員会!」( https://t.co/cuVnrLMSkd )を、7月31日をもって閉鎖します。
近年は休止状態でアーカイブとして維持していましたが、サーバー維持費も負担となり、ラノベ推進の役目は全うしたという思いから、契約更新しない決断をしました。1/3
まいじゃー推進委員会! | 名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
サイト管理人の極楽トンボさんに対しては「お疲れさまでした……!」の一言に尽きるのですが、「場」としてのラノベサイト「まいじゃー推進委員会!」については少し、書き残しておいても良いのかな、と思った次第です。
ライトノベルについての諸々をメインに扱うサイトの昔語りは、こちら↓が既にありますね。自分も補足記事を書いていた模様。
珍しかった「企画型」のサイト
このライトノベルがすごい! 入口
この段落、書き忘れてたので追記ですが……
まいじゃーさんの独特なところに、「サイト管理人さんが集まって企画をやる」というのがあったんですよね。
いま書籍としても長く続いている『このライトノベルがすごい!』という企画が、本家の宝島社で実施・刊行される前に、Web上の有志勝手企画として実行したのは、色々なところに影響を与えたものだと思います。
2000年代前半のライトノベル読み手界隈
当時はX(旧Twitter)もスマホもまだ無かったですが、インターネットはまあまあ普及していたので、ライトノベルというやや同好の士を探しにくい趣味の場合、ブログなどを介して交流する人が増えてきた頃だったのかな、と思います。
自分はこのはてなブログの前身、はてなダイアリーでライトノベルの感想やニュースへの言及をするようになりましたが、その頃には「ブログ普及前からの古参ラノベサイト」「はてなダイアリーやその他サービスを利用したラノベサイト」が増えてきた頃でした。
そこで主に読者同士の交流の場の一つとして、まいじゃーさんも存在していた感じですよね。
(「2ちゃんねる」方面のコミュニティもあったらしいのですが、あんまり出入りしてなかっため詳細不明)
現代と違って、ネット上でも「出版社」、「著者」、「読者」の距離がまだそれほど近くなかった時代とも言えそうです。いまXなどは負の感情ブースト傾向がだいぶアレですが、それでもだいたいみんなSNS上にいますからね……
(昔で言うmixiのクローズドコミュは、Discordのサーバーに置き換わってきた感じもありますね)
今回の閉鎖のお知らせへのリプライでも、立場問わずに「当時読んでいた」という声が多かったのが印象的でした。当時はあまり直接言葉を交わさない空気だったので、時代の変遷を感じます。
まいじゃー推進委員会は感想や名セリフの紹介などが中心で、あんまり敵を作らないスタンスだった印象なので、それも場の空気感の形成に寄与していたのかも知れません。
自分はまいじゃー推進委員会などのラノベサイトとの交流が無かったらサイトを続けていなかった可能性が大いにあります。そうするとラノベ編集になる可能性も低減したでしょうし、今とは違う人生になっていた可能性もそこそこある……と思います。
そういう意味で、勝手に恩義を感じているサイトがついに閉鎖ということですから、久しぶりにブログ更新するくらいのことはやりますよ、というお話ですね。
短文のSNSや動画でも「場」の形成は可能だと思いますが、ブログや個人サイトも結構良いものだったなあ、と思います。
改めて、貴重な場を作り、維持されてきたことに対して御礼を。
本当にありがとうございました。お世話になりました。
あとがきと近況
ついでに近況を書いておくと、ちょうどつい先日お仕事報告できるやつがありました。
実業之日本社さんより7月30日に刊行の
『逆転令嬢シェリアーネ ドラ息子の家庭教師をしていたらイケオジ侯爵にプロポーズされまして』(著:宮前葵先生 イラスト:鈴ノ助先生)
の編集を担当しました。電子書籍も発売中です。
逆転令嬢シェリアーネ | 実業之日本社
また、株式会社ウェイブさんの新作縦読みマンガ
『Lv9999の劣等生~回帰した俺は女性最強世界を無双する~』
のシナリオをライトノベル作家のしば犬部隊先生に執筆頂きました。
LINEマンガ、ebookjapan、ComicFestaなどで連載が開始されています!
【3話無料】Lv9999の劣等生~回帰した俺は女性最強世界を無双する~【フルカラー】【タテヨミ】|無料マンガ|LINE マンガ
これ以外にも実は来週くらいに報告できそうなやつとか、関与度が低いけどちょっとお手伝いしてるやつとかもあるんですが、ライトノベルの編集お仕事は少な目……
Xのアカウント名のところをどうすべきかはずっと悩み中です。
普段はあんまりポストもしていませんが、いちおう元気にはしているので、またどこかで見かけた時はよろしくお願いします!
追記
武侠RPG『活俠傳 (Legend of Mortal)』面白いですよ。ラノベ読みには割とオススメ。





























