ライトノベルの最速アニメ化作品は？

先日の「生徒会の一存アニメ化決定」のエントリを書いたときに気になったのが↑のお題。
「生徒会の一存」が1巻の刊行からちょうど1年でアニメ化の発表だったので、
他の作品についても同条件で調べてみました。

作品名	1巻の発売時期	アニメ化発表時期	コメント
生徒会の一存―碧陽学園生徒会議事録〈1〉 (富士見ファンタジア文庫)	08年1月	09年1月（12ヶ月）	デビュー後2シリーズ目。シリーズ開始後はかなり好調だった印象だけど、さすがに開始前から企画が動いていたとは考えにくい
狼と香辛料 (電撃文庫)	06年2月	07年8月（18ヶ月）	デビュー作。企画が動き出したのは07年1月ごろ、という発言がどこかのインタビューにあった気が。
鋼殻のレギオス (富士見ファンタジア文庫)	06年3月	08年3月（24ヶ月）	これもかなり初期から人気があった印象でしたが、アニメ化まではゆっくり進行？単にじっくり準備しただけかも
とらドラ!1 (電撃文庫)	06年3月	08年4月（25ヶ月）	面白いことに、一つ上のレギオスとほぼ同じスケジュールで動いていた模様。アニメの放映時期はとらドラ！のほうが1クール先行
ぺとぺとさん (ファミ通文庫)	04年2月	05年3月（13ヶ月）	3月に発表で7月には放送開始だったので、かなりの短期スケジュール
灼眼のシャナ (電撃文庫)	02年11月	05年6月（31ヶ月）	こちらはじっくりアニメ化。禁書目録もほぼ同パターン。
大正野球娘。 (トクマ・ノベルズedge)	07年4月	08年8月（16ヶ月）	放送はまだ始まってませんが、意外と早い進行の部類？
シゴフミ―Stories of Last Letter (電撃文庫)	06年10月	07年1月（3ヶ月）	厳密にはアニメ企画ありきだったため「ライトノベル作品のアニメ化」には該当しないかも
アキカン! (アキカン! シリーズ) (スーパーダッシュ文庫)	07年5月	08年4月（11ヶ月）	現在放送中。刊行ペース、メディア展開ともにかなり早め

とりあえずこんなところで、暫定レコードホルダーは「アキカン！」の11ヶ月という結果になりました。
シゴフミはちょっと特殊事例なのでノーカウントということで（汗
「1巻の刊行→アニメの放送開始までの期間」という条件だと、また少し違った結果になるかと思います。
ここ数年の、主だった作品しかチェックしていないので見落としがあるかもしれません。
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