平和の温故知新@はてな

ライトノベル関連のニュース、感想、考察などを書いていました。管理人まさかの転職により2013/04/06を持って更新停止。……のはずが、たまに更新されることも。

私とラノベの出逢い その2

より正確に書くために「ライトノベル完全読本」と「電撃文庫総合目録」をひっぱりだす。
いや、便利ですねぇ。申し訳ないですが以下は敬称略で。
キーワードに反応しない方は私が読んだタイトルを括弧内に併記。


[高校時代]
ここで、電撃文庫と本格的に出会います。通学途中の本屋でブギーポップを(1章だけ)立ち読み。
その時は買わなかったんですが、後に高校の図書室で読み後から買いなおします。
ブギーシリーズは「ペパーミントの魔術師」あたりから初版で買ってた記憶が。
どうやら、私の高校の図書委員に先達がいたらしく、今思うと呆れるくらいラノベが揃ってました。(ある程度入荷する本を生徒が操作できたのです)

その結果として、電撃では土門弘幸(五霊闘士オーキ伝)、高畑京一郎古橋秀之川上稔ら初期の作家は一通りありました。
この頃は、電撃小説大賞入賞=文庫化でしたね。今みたいに発刊数に余裕が無い(笑)
富士見でも、小林めぐみ新城カズマ秋田禎信雑賀礼史ろくごまるに封仙娘娘追宝録)など。
この時点で最新作でなくとも読んでいました。
角川は印象が薄いですが、小林めぐみ中村うさぎスニーカー文庫も。
安井健太郎も確かこの頃読んでる。
冴木忍水野良などのファンタジーも読んではいたんですが、あんまりハマらなかった記憶があります。TRPG研究会でもあれば違ってたのかな・・・

変り種では友人からドラゴンランス戦記を借りたり。ここで指輪物語を読んでいたら流行先取りだったのに。

中村うさぎ深沢美潮などの富士見→電撃とレーベルをまたがって書いていたのも、
視点を広げる一助になりました。
そして、「蓬莱学園」シリーズから賀東招二を知り、「フルメタルパニック」へと繋がります。


この頃、通学に片道およそ45分(うちほとんどバスと地下鉄)だったので、
昼に図書室で2冊借りて、調子がよければ次の日返却して新しいのを借りてました。
一時期は数学の授業中にまで読んでましたね・・・教科書の内側に立てて(なんてアホな・・・)
とにかく読みまくった幸せな時期でした・・・

また、この頃既に隆慶一郎妹尾河童にもハマっていたんですがそれはまた別の話。
とりあえず大学編に続く。