私とラノベの出逢い その2
より正確に書くために「ライトノベル完全読本」と「電撃文庫総合目録」をひっぱりだす。
いや、便利ですねぇ。申し訳ないですが以下は敬称略で。
キーワードに反応しない方は私が読んだタイトルを括弧内に併記。
[高校時代]
ここで、電撃文庫と本格的に出会います。通学途中の本屋でブギーポップを(1章だけ)立ち読み。
その時は買わなかったんですが、後に高校の図書室で読み後から買いなおします。
ブギーシリーズは「ペパーミントの魔術師」あたりから初版で買ってた記憶が。
どうやら、私の高校の図書委員に先達がいたらしく、今思うと呆れるくらいラノベが揃ってました。(ある程度入荷する本を生徒が操作できたのです)
その結果として、電撃では土門弘幸(五霊闘士オーキ伝)、高畑京一郎、古橋秀之、川上稔ら初期の作家は一通りありました。
この頃は、電撃小説大賞入賞=文庫化でしたね。今みたいに発刊数に余裕が無い(笑)
富士見でも、小林めぐみ、新城カズマ、秋田禎信、雑賀礼史、ろくごまるに(封仙娘娘追宝録)など。
この時点で最新作でなくとも読んでいました。
角川は印象が薄いですが、小林めぐみや中村うさぎはスニーカー文庫も。
安井健太郎も確かこの頃読んでる。
冴木忍、水野良などのファンタジーも読んではいたんですが、あんまりハマらなかった記憶があります。TRPG研究会でもあれば違ってたのかな・・・
変り種では友人からドラゴンランス戦記を借りたり。ここで指輪物語を読んでいたら流行先取りだったのに。
中村うさぎ、深沢美潮などの富士見→電撃とレーベルをまたがって書いていたのも、
視点を広げる一助になりました。
そして、「蓬莱学園」シリーズから賀東招二を知り、「フルメタルパニック」へと繋がります。
この頃、通学に片道およそ45分(うちほとんどバスと地下鉄)だったので、
昼に図書室で2冊借りて、調子がよければ次の日返却して新しいのを借りてました。
一時期は数学の授業中にまで読んでましたね・・・教科書の内側に立てて(なんてアホな・・・)
とにかく読みまくった幸せな時期でした・・・