「まんたんブロード」レビュー5月版

　「まんたんブロード」毎月25日発行、全国で無料配布中　特集は「ひぐらしのなく頃に」　表紙イラストに「もえたん」のPOPさん　48号配布中

今月は何とか月内に更新。

コンテンツレーダー

アリソン (電撃文庫)

先月の「図書館戦争」と同じく、アニメ化合わせ。
こっちのアニメ化には色々と言いたい事が・・・というのもありますが、
記事中で書かれていたように、メカ描写とか背景描写は良いんですよね。

書評

「医学のたまご (ミステリーYA!)」（評：福井健太／書評家・ライター）
→未読
「チームバチスタ」と繋がる部分もあるジュブナイルとのこと。
あらすじを読んだ感じだとあまり堅い内容ではないので、
それもあってここでの紹介になったのかなぁ、と妄想。

「SH@PPLE〈1〉 (富士見ファンタジア文庫)」（評：前島賢／ライター）
→既読　オススメ！
いま個人的に一番オススメしたい作品がまんたん入り。
「とある飛空士への追憶」よりオススメなんだけど、表紙で損してるかもなぁ・・・
前島氏の書評でも、まず誤解されやすそうな点についてフォローしてから、
どのあたりが良いのかを紹介していますね。

「月光のカルネヴァーレ〜白銀のカリアティード〜3 (ガガガ文庫)」（評：荒川澄／サブカルウォッチャー）
→未読
アニメ批評からの移籍かな？
完結していたことをいまさら知りました。
3冊で終わったのであればちょうどいいくらいだったのでしょうか。
原作もノベライズも触れていないのですが、内容は割と好みっぽいのが困りもの。

既読は３の１。
「SH@PPLE」に尽きる、と言ってもいいかも。

08年4月11日〜08年5月10日まで
１．紅　醜悪祭（下）
２．生徒会の二心
３．とある飛空士への追憶
４．まぶらほ　じょなんの巻・さん
５．ミスマルカ興国物語2

「生徒会」「飛空士」「ミスマルカ」などなど、今月は見所が多いランキングですね。
「飛空士」がランク入りしたのは重版に合わせて仕掛け販売してたためと思われますが、
それにしてもこの勢いというのは凄いです。

小説「平安残酷物語」（作：日日日　画：樋口彰彦）♯２

えーと・・・酷いなコレ
いちおうオチはなんとなく途中で察したのですが、
前回に受けた第一印象からそのままの内容で引っ張ってきました。
今後もずっと続くんだろうか・・・
どこぞの暗黒作家さんではありませんが「ゆるゆるダーク」とでも呼べそうな内容です。

まとめ

地味な情報ですが、書泉ブックタワーのランキングは興味深いですね。
取り上げなかったところでは「メタルギアソリッド」「戦場のヴァルキュリア」あたりにもやや注目の号でした。
そして今月の表紙はPOP氏で、次号はTony氏とのこと。
前月は美樹本晴彦氏だったので、今年度はこの3名体制のようですね。