FPS好きだとより楽しめる「バトルフィールドは空騒ぎ!3」感想
バトルフィールドは空騒ぎ!3 -蒼空の終末- (ファミ通文庫)
- 作者: 淺沼広太,むらたたいち
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2008/05/30
- メディア: 文庫
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ごく個人的に応援していたFPSライトノベルの完結編。
誰もが認める傑作・・・ではないのですが好きな作品だったと断言できる内容でした。
これまでに貼ったシリアス伏線を回収したり、ラブコメ展開をはさんでみたり、
更にはバーチャルな歌姫ネタ(初○ミク?)を仕込んでみたり・・・などなど。
3冊で完結なので、売り上げ的にはちょっと厳しかったのかもしれませんが、楽しく読むことができました。
余談
色はバランスでデザインされているんです(後天性無気力症候群)
テイルズの外伝の中でこの4冊は背景が同じで、サブタイトルに合わせて色だけを赤・青・黄・緑と変えてあります。恐らくはこれらの色は表紙のデザインも考慮して選ばれたのでしょう。というのも、この4色は色相環をほぼ4等分しており、4つ合わせるとバランス良く華やかに見えるからです。
2巻の感想のときにも触れたのですが、今回の表紙もセオリー通りの配色となりましたね。
サンプルがまた一つ、ということで。