アニメやマンガの作中で「ラノベ」って言われると不思議な気分
きっかけはらき☆すたの2話。声優変更ネタ・カラオケネタ・ハルヒネタなど話題になる要素はたくさんでしたが、一番気になったのが↑でした。
(確認していないけど、マンガ版のほうに同ネタがあるんですよね?)
マンガの中で「ラノベ」という言葉が使われているのは幾つか見かけたような気がするけど、アニメでも「ラノベ」という言葉が使われるようにもなったのだなぁ・・・と妙に感慨深いものがあります。
(単に私が知らなかっただけでも、ずっと前に使われていた可能性は高いです)
以下、適当な年表
1990年 NIFTYのフォーラムとして「ライトノベル」という語句が誕生
2000年 2chにライトノベル板ができる
2004年 ライトノベル解説本が発表され始める
2004年 MF文庫Jが始めて新人賞に「ライトノベル」という単語を付ける
2004年 04年ごろから新聞・雑誌媒体での「ライトノベル」という単語の使用が増える
2006年 角川系出版社が自覚的に「ライトノベル」という言葉を使うのが目立ち始める
(例:「No.1ライトノベル宣言!」「ライトノベルを突破しろ!」)
2007年 角川系出版社が「ライトノベルアワード2007」を開催する
こういった流れがある一方で、「ライトノベル」という言葉を嫌う人もいることを忘れないようにしたいと思います。
余談
書泉ブックタワーを始めとする幾つかの書店には「ライトノベル」と銘打ったコーナーを設けているところがあるけれど、ああいうのはいつ頃からあったのだろう。