「狼と香辛料4」感想
- 作者: 支倉凍砂,文倉十
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2007/02/10
- メディア: ペーパーバック
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中世経済ファンタジー兼「ホロかわいいよホロ」の第4巻。
もう1巻から1年経つというのだから、月日が経つのは早いものです。
今回も中世の雰囲気やホロの魅力をたっぷり味あわせてくれました。
(以下、ネタバレはしないけど一応格納)
うん、これぞ本領発揮という具合に面白かったです。
二人の仲はちょっとだけ進展しつつ、この作品ならではのピンチとその解決。
今後への伏線も張ってはあるけれど、じっくりと余韻を味わえる締めでした。
印象的なシーンは178P〜183Pの一連のやり取り。いやはや、なんでイラスト入れてくれなかったのか!!
あ、それと今回ふと思ったのですがホロって意外と(いや当然か?)凶暴ですね。
節目の3冊も通り過ぎ、更に後へ繋げる4冊目で安定した面白さを味わえたのは一安心でした。
強いて不満を挙げるなら、オビがちょっと微妙だったかな?
しかしまぁ、もうしばらくはこのシリーズも続いてくれそうです。
余談
ホロ印の○○○ーが通販されることを大いに期待。もし発売されたら3箱は買うね!!!