「アニメは夏放送らしいよ?」の「狼と香辛料10」感想
- 作者: 支倉凍砂,文倉十
- 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
- 発売日: 2009/02/01
- メディア: 文庫
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アニメ第二期やビジュアルノベルの刊行も決まった人気シリーズ10冊目。
あとがきでも言及されていましたが、デビューからちょうど3年で10冊目なんですね。
電撃文庫の刊行ペースとしてはほぼ理想的な数字かも。ちなみに今回、地味ながらそこそこ厚いです。
今回の舞台は表紙にも描かれたとおり冬の土地でのお話です。
舞台になる土地が羊毛の産地ということもあって、食事の描写が羊中心だったのが印象的。
思わずジンギスカンが食べたくなりました・・・
基本的にこのシリーズって構成が安定しています。(悪く言うとマンネリという)
ホロとロレンスのやり取りにニヤニヤしつつ、旅の描写や商売の話を読んでいると、あっという間に読み終わってしまいました。
今回は(今回も?)ロレンスが色々綱渡りだったので、商売部分が面白かったです。
アニメがあるのでもうちょっと引き伸ばされるでしょうが、引き続き追いかけて行きたいところです。
追記
皆マンネリ言い過ぎだよ!(はてなスター参照)