平和の温故知新@はてな

ライトノベル関連のニュース、感想、考察などを書いていました。管理人まさかの転職により2013/04/06を持って更新停止。……のはずが、たまに更新されることも。

「アニメは夏放送らしいよ?」の「狼と香辛料10」感想

狼と香辛料〈10〉 (電撃文庫)

狼と香辛料〈10〉 (電撃文庫)


アニメ第二期やビジュアルノベルの刊行も決まった人気シリーズ10冊目。
あとがきでも言及されていましたが、デビューからちょうど3年で10冊目なんですね。
電撃文庫の刊行ペースとしてはほぼ理想的な数字かも。ちなみに今回、地味ながらそこそこ厚いです。
今回の舞台は表紙にも描かれたとおり冬の土地でのお話です。
舞台になる土地が羊毛の産地ということもあって、食事の描写が羊中心だったのが印象的。
思わずジンギスカンが食べたくなりました・・・


基本的にこのシリーズって構成が安定しています。(悪く言うとマンネリという)
ホロとロレンスのやり取りにニヤニヤしつつ、旅の描写や商売の話を読んでいると、あっという間に読み終わってしまいました。
今回は(今回も?)ロレンスが色々綱渡りだったので、商売部分が面白かったです。
アニメがあるのでもうちょっと引き伸ばされるでしょうが、引き続き追いかけて行きたいところです。


追記
皆マンネリ言い過ぎだよ!はてなスター参照)