平和の温故知新@はてな

ライトノベル関連のニュース、感想、考察などを書いていました。管理人まさかの転職により2013/04/06を持って更新停止。……のはずが、たまに更新されることも。

シリーズが10冊くらいでアニメ化したライトノベル

ライトノベルのアニメは、シリーズの9巻が出るまでに
[参考]ライトノベルの発行部数:シリーズ総計の目安

シリーズ名 冊数 備考
フルメタル・パニック! 10冊 02年1月
フルメタル・パニック!ふもっふ 13冊 03年8月
フルメタル・パニック!TSR 15冊 05年7月
ザ・サード 16冊くらい 06年春
灼眼のシャナ 10冊 05年秋
いぬかみっ! 9冊 06年4月
護くんに女神の祝福を! 9冊 06年10月
ブギーポップは笑わない 9冊 00年3月
ゼロの使い魔 8冊 06年夏


女性向けはいろいろ規格外っぽいので除外。
また、フルメタは放映延期が何度かあって、営業戦略はかなりズレたと思われる。
とりあえず、電撃は刈り入れ上手すぎということが判明。
ここでは除外したけど、キノも10巻発売と同時に劇場版告知だし。
「購買心理的にシリーズ物は9巻までにアニメすると一気買いが期待できる」
というだけで、他に強力な理由があれば10巻以上でもアニメ化はありうる、というふうにもとれます。
スレイヤーズオーフェンあたりもちょうど10冊前後でアニメ化だったような。


余談
禁書目録はまだ楽観視できるが、空鐘は厳しいよねぇ・・・
あと、この法則だと9Sがそろそろ収穫期です。
というか、9冊続くようなシリーズは富士見と電撃以外かなり少ない。
なんとも、業界の歴史を伺わせるネタでもある。
数すくない例外のひとつがゼロの使い魔、つくづく展開の仕方がうまいと関心。