「あれ?日本一じゃなくって宇宙一では?」というアノ人の話
富士見書房 大塚和重さん ―ライトノベルをとりまく環境にせまる―
大塚和重(おおつか・かずしげ)
株式会社富士見書房・マーケット企画部勤務。2003年から2006年まで書泉ブックタワーのライトノベル担当として活躍。「日本一ライトノベルを売る男」と呼ばれる。2006年に株式会社富士見書房に転職。書店員時代の経験を生かし、営業として活躍中。
補足するなら、
「web版『このライトノベルがすごい!』の書店フェアをやった人」
「煉獄のエスクードの帯の人」であり
「まんたんブロードの書評担当」でもあった方です、ということで。
内容
・「イラストの力で手に取ってもらう」
リンク元の連載記事でも何度か出てきたフレーズですね。
・「白地にキャラ」手法は普及しすぎた
これはネットでも言及されていた話。これとかね(笑
・最近イチ押しの表紙は「SHINO」「文学少女」「レギオス」
異論なしですね。個人的にはハードカバーなのだけど「図書館戦争」シリーズも捨てがたい。
まとめ
いやはや、イラストレーター志望者向けのサイト記事とは思えない充実した内容です。
この人選は聞き手兼構成のid:cherry-3dさんによるものなのでしょうか。
連載第一回は作り手の作家と絵師さん、第二回は編集部で、第三回は営業(元売り手)とソツのないラインナップですね。
こういう読み応えのある連載が定期的に読める雑誌があればなぁ・・・
(もしかしてもしかすると、ノベルジャパンが担当してくれたりするんだろうか?