STEINS;GATE─シュタインズゲート─ 円環連鎖のウロボロス(1) (富士見ドラゴン・ブック)
- 作者: 海羽超史郎,huke
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2010/08/20
- メディア: 文庫
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「シュタインズゲート」が伝説の作家「海羽超史郎」の手で小説化(5月18日過去ログ)
読了。長かった・・・
とりあえず最初に書いておくべきこととして、
この本はできれば「ゲーム版終了後」に読んだほうがいいです。
たぶんこれ単体でも楽しめるはずですが、
ゲーム版との違いを意識しながら読んだほうがいいんじゃないかと。
作者の海羽超史郎さんについては上記の過去ログ参照。
全体としては作品のノリをそのまま活かした、良いノベライズだったように思います。
というか海羽先生、9年ぶりに書いたとは思えないほど文章に違和感ないんですが、
名前変えて仕事を続けてたりしたのかな・・・?
個人的にはクリスティーナ好きなんですが、
文章だとまゆしぃの可愛さが際立つような気も。
若干優遇されてたような気もしましたし。
また、本文挿絵はbobさんという方が担当されていたのですが、
このイラストも作品の雰囲気に合っていて良かったです。
うまく説明できませんが、ツヤベタ?がいい感じ。
今回はいいところ(たぶんゲーム版やったひとなら見当付きます)で終わっていて、
続きはあとがきによると冬頃、2巻で完結のようです。
たぶん2巻も分厚いんだろうなー・・・と諦めつつも、
どういう形でゲーム版とは違う展開になるのか、楽しみに待ちたいと思います。