平和の温故知新@はてな

ライトノベル関連のニュース、感想、考察などを書いていました。管理人まさかの転職により2013/04/06を持って更新停止。……のはずが、たまに更新されることも。

「まんたんブロード」レビュー6月版

書評

沙漠の国の物語―楽園の種子 (ルルル文庫)」(評:三村美衣/書評家)
→未読 
ガガガ&ルルル勢からはルルル大賞作品。作品と評者ともに順当といえば順当のセレクトです。
書評によれば普通のファンタジーらしいので、ちょっと興味が沸きました。初ルルルになるかも?


6ステイン (講談社文庫)」(評:細谷正充/文芸評論家)
→未読
福井春敏作品もいつか読まなきゃなぁ・・・と思ってたらまんたん書評入り。
それぞれの短編あらすじも渋めながらいい味出してそうな気配。むぅ。


大正野球娘。 (トクマ・ノベルズedge)」(評:星野武義/ウェブショップマネージャー))
→未読
この書評だけweb公開してないかな?先月辺り幾つかのラノベサイトでもちょろっと話題になってました。
見事に題名だけで概要が伝わる作品ですね。ちょっとトンデモなところもあるようですが、続きも出るようなので今後も期待できるかも?


先月の揺り戻しか、3の0でした。今の読みたい度数は「6ステイン>沙漠の国の物語>大正野球娘」
末文のブックランキングは今月も書泉ブックタワーのデータ。

07年5月15日〜6月14日まで
1.ゼロの使い魔11
2.鋼殻のレギオス6
3.乃木坂春香の秘密6
4.グインサーガ114
5.あそびにいくヨ!10

順当過ぎるくらい順当なTOP3ですね。「あそびにいくヨ!」はちょっと意外かも。
集計日的には電撃や富士ミスが不利っぽいですが、なかなか参考になります。

小説「マルジナリアの妙薬」(作:新城カズマ 画:箸井地図

第三話[愛のために――或るヴィクトリア朝の物語」


むむむ、また毛色の違う作品が出てきましたね。
先月も少し言及しましたが「物語」そのものが共通のテーマかもしれないと思えてきました。
お話自体は短編らしいなぁ、という印象。最初と最後の一文が味わい深かったです。

まとめ

むぅ、今月は取り上げる部分が少ない・・・
あ、そうそう。巻頭特集が「ハヤテのごとく!」だったのですがちょこっとだけガガガ文庫版の紹介もありました。政治的な意図を感じます(笑
来月はコミケ特集とのこと。今年もまんたんで企業ブースに出展するのだとしたら、頒布物の概要も発表されるかもしれませんね。
(去年はニュースヘッドラインにちょろっと告知しているだけだった気もしますが・・・)
ちなみに絵師さんも来月で2週目へ。4月も担当してましたが、この時期にPEACH-PITを起用というのは話題に合ったチョイスですね。