タイムトラベル・ライトノベルへの追加
「タイム・リープ」
とりあえずkazenotoriさんはタイムリープ読みましょう。傑作です。
物語としてなら「時かけ」より上かもしれません。
せっかくなので紹介文を考えて見ます。
- 作者: 高畑京一郎
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 1995/06
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 65回
- この商品を含むブログ (33件) を見る
クラスメイトの少年の知恵を借りつつ、原因となる出来事を調査していくのだが・・
「ガールミーツボーイ」と、「時間跳躍」をうまく扱った名作。
過去に一度、映像化されているのですが、あまりヒットしなかった模様。
映像化に合わせて装丁が実写の文庫が少量ですが存在するようです。
その他作品紹介
- 作者: 谷川流,蒼魚真青
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2003/08/01
- メディア: 文庫
- 購入: 2人 クリック: 45回
- この商品を含むブログ (112件) を見る
「タイム・リープ」と近いように思います。
方向性は「現状維持:大」かつ「タイムループ:小」
- 作者: 川上稔,さとやす
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 1999/11/01
- メディア: 文庫
- クリック: 38回
- この商品を含むブログ (33件) を見る
- 作者: 川上稔,さとやす
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2000/01/01
- メディア: 文庫
- クリック: 5回
- この商品を含むブログ (22件) を見る
題材と表現手法の関係上、かなり読みにくいので注意。
内容は、「ループしてる都市を開放する」というお話。
「時間改変:大」かつ「タイムループ:大」
- 作者: いわなぎ一葉,AKIRA
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2004/09/16
- メディア: 文庫
- クリック: 6回
- この商品を含むブログ (47件) を見る
タイム・リープ+ファンタジーなお話。
主題は時を越えた恋愛話。個人的に好みの作品です。
「時間改変:大」で「タイムリープ:大」
- 作者: 宮部みゆき
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2000/10/01
- メディア: 文庫
- 購入: 10人 クリック: 48回
- この商品を含むブログ (128件) を見る
主人公が二・二六事件の日時にタイムトラベルして・・・というお話。
軽く調べたら、日本SF大賞受賞してるんですね。宮部みゆきはこの手の超常現象ありの作品も多いです。
幾つかの作品は、コネコネしたらラノベのパッケージでも売れるような。
(また角川文庫版とスニーカー版出すのは勘弁な!)
「時間改変:中」で「タイムリープ:大」かな。
- 作者: 古橋秀之,緋賀ゆかり
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2005/10
- メディア: 文庫
- 購入: 23人 クリック: 230回
- この商品を含むブログ (355件) を見る
短編集で全て「時間」がキーワードなものの、
ストレートなタイムリープものは一つだけです。
書き下ろしの「むかし、爆弾がおちてきて」がそれにあたります。
「時間改変:小」で「タイムリープ:大」
とりあえずこんなところで。
かなり私的な追加になったけど、そこはそれ、ということで。
追記
[おまけ]
「タイム・リープ」関連の確認をしていたら、面白いインタビュー記事を見つけました。
『タイム・リープ』に至るまで
噂の佐藤藍子版の表紙画像もあります。SF系のインタビュー記事のようですね。
ひと口に「時間ものSF」といってもいろいろありますが、僕の中のランキングで最上位に並び立っているのは、『時をかける少女』と『夏への扉』です。
これに目を通すと、高畑氏は今の「時かけ」をどう感じたのか、興味が沸きます。