ライトかなぁ、という感想

神様のパズル (ハルキ文庫)

（また寝不足確定ですよ・・・）

聞いていた評判どおり面白かったです。
途中まで、あまりSF寄りの受け止め方をしてなかったんですが、
解説に似たようなことが書いてあってちょっと納得。
誰かさんがハルヒみたいな内容です、と書いていたせいで脳内変換が凄いことになってました。

しかしまぁ、天才を扱う話って多いですよね。
「GOSICK」「9S」「消閑の挑戦者」「クビキリサイクル」「すべてがFになる」
あたりを連想しつつ、天才を書くのって大変なんだなー、と思ったり。
（女性の天才を書くとツンデレになるのは真理なんですかね）
あ、お話的には「NHKにようこそ」も通じるものがあるような。・・さすがに無茶か。
全体に緩急しっかりついていたので、最後の坂を越えたら転げ落ちるように読みきりました。
不満をいうなら、マスコミの扱いかなぁ。ちょっとだけ都合良すぎる気がします。

映像化するとそれなりにいけそうな気はするのですが、
ゲーム化とはいったい何をするんでしょう。不安です。
また、映画のタイトルもちょっと不安。原型留めない可能性も覚悟するべきかも。
さて、もう寝よう・・・