いいところで「下巻に続く」な「狼と香辛料8」感想
- 作者: 支倉凍砂,文倉十
- 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
- 発売日: 2008/05/10
- メディア: 文庫
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人気シリーズ最新刊。2008年冬期アニメでは特に部数を伸ばしたと思われる作品です。
参考1:2008冬アニメの人気を書店の売場的にまとめ考察(らじかる☆ちゃんねる )
参考2:2008年ニコニコ書店総売上高ランキングを作ってみた(Attribute=51)
今回は初の上下巻構成ですが、いまのところ下巻の刊行予定はなし。
・・・「分裂」しちゃったようですが「驚愕」の展開になるのは勘弁してください!
以下、詳細感想は隔離
今回、繰り返しエーブが狼に例えられているのには色々と納得がいったかも。
羊飼いとはまた違った意味で相性が悪いわけですね。わかります。
5巻で出し抜かれた相手が、土地が変わると・・・というところも面白かった。
また6巻で答えが出なかった「増える木箱」の秘密も判明。
種明かしされるまで全然わからなかったのが情けないくらい、簡単な方法でした。
そして終盤の「追い詰められた感」は2巻のときに匹敵するくらいに感じたので、下巻が待ち遠しいですね。