超能力バトル全開!な15巻目「とある魔術の禁書目録15」感想
とある魔術の禁書目録(インデックス) (15) (電撃文庫)
- 作者: 鎌池和馬,灰村キヨタカ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2008/01/10
- メディア: 文庫
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表紙を見ると丸分かりなんでこれだけは書いちゃいますが、今回は一方通行が主役です。
(まぁ数日間は上の表紙画像出ないけど)
以下、公式発売日前のため格納
前14巻がちょっと物足りなかったものの、この15巻は逆に盛り沢山で楽しめました。
久しぶりにこのシリーズの「良い巻と悪い巻が交互に存在する」というジンクスを思い出しましたね。
最初に書いたようにメインは一方通行なんですが、脇キャラにも頑張ってるのがいて好印象。
見せ場のあるキャラはほとんど某幻想殺しさんにブン殴られた経験者なのも面白いところ。
ちなみに一番痺れたのは324ページ。アレはズルい(笑
今思えば、14巻はこの15巻と対比させるためにも色々制限してたんじゃないかなぁ・・・と考えてみたり。
前回は「魔術サイドにちょっと科学もあるよ」状態だったのが、今回は逆転してます。
シリーズ全体でもそろそろ伏線関係がまとまり始めた感じがあるのですが、
もしかするとシリーズ完結もそう遠くないのかも。
「アニメ化しないワケがないのに、いつになったら発表あるんだろう?」という疑問とともに、今後に期待です。