「読書の秋」に再注目のエンターテインメントはコレだ! 禁断の『最強ラノベ』考現学(気が向いたらのライトノベル週報)
紹介されていた雑誌を見つけてしまったので、購入して確認。まずは2ページ見開きの特集について。
他の記事と比べると浮いている気もしますが、中身はよくまとまっていたと思います。ガンダムのノベライズを取っ掛かりにゲーム媒体からファンタジー作品についても言及、「ブギーポップ」と「キノ」で電撃文庫を紹介。
内容についてもイラストの果たす役割について説明しつつラノベ原作のメディア展開にも一通り触れており、新規レーベルラッシュの話でまとめています。
次の2ページを使った「絶対ハマる傑作ラノベ10撰!」も順当な作品が並んでいます。
このライトノベルがすごい!2007のTOP10と6つまで一致してるけど気のせいですよね?
(まぁこのラノ30位あたりまでカバーすると大概の作品は入っちゃうんですけどね)
ちなみに一致しなかったのは以下の通り。
[OUT] | [IN] |
---|---|
「戯言」シリーズ | 「刀語」シリーズ |
「涼宮ハルヒ」シリーズ | 「灼眼のシャナ」シリーズ |
「終わりのクロニクル」シリーズ | 「GOSICK」シリーズ |
「空の鐘の響く惑星で」シリーズ | 「ゼロの使い魔」シリーズ |
「文学少女」シリーズを先頭に持ってきたり、「ある日、爆弾がおちてきて」も選んでる辺り、執筆した方ははわりとラノベ読みなのかもしれませんね。
こういう雑誌でのオタクネタがどんな扱いなのか不明ですが、ちょっとこのまま消えるには惜しいくらいにまとまっていた特集でした。