平和の温故知新@はてな

ライトノベル関連のニュース、感想、考察などを書いていました。管理人まさかの転職により2013/04/06を持って更新停止。……のはずが、たまに更新されることも。

感想3発目


あれはそう、昨年の3月ごろ。
東京の某所で偶然にも成田良悟氏にお会いできた私は言いました。
「が、がるぐるはいつ出ますか!?」
・・・まぁ、答えてもらえるわけもなく、「冬に・・・」とはぐらかされたのですが。
(んー、このネタ既出のような・・・まぁいいや)


そんなこんなで越佐大橋シリーズ完結です。
むちゃむちゃ感慨深いですね。バウワウ!!が03年の12月です。長かった・・・
内容はもう、お祭り状態。
上巻のラストさえ吹っ飛ばして、ひたすらテンション上げて最後まで突っ走ってます。
登場人物が多くなりすぎて、書ききれていないところなんかもう、逆にニヤニヤしてしまうくらいなのですが、その中で一つだけ、とあるキャラ(と、その相方)に関しては完璧に描ききってくれました。これだけでもう満足です。
伏線のサッパリない展開も笑って許せてしまうくらい、私にとっては見事なラストでした。


まず、下巻まで読んだ人は電撃hpaの「迷迷!」を読みましょう。とりあえず話はそれからです。持ってない人は気合で何とかしてください。
んで、一応長編は完結したものの、反響しだいで続ける気マンマンですね成田さん。
もっと書きたいキャラもいるんだろうし、続きが出るなら読んでみたいです。
犬の人達は概ね満足なので、猫の人とかチャイナの人の活躍を切望。