ガンガン感想
- 作者: 渡瀬草一郎,岩崎美奈子
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2005/12/01
- メディア: 文庫
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今回はひと段落、という長編SFファンタジー第9巻。
先に言っておきますと私はウルク派(非幼馴染信者だけど)なので、
今回のお話はとても満足でした。いや、もう、ね?
ウルクぅーーーーーーーーーーーーー!!!
ううっ、長いこと耐え忍んだ甲斐があったよ・・・
まぁ、毎度の如く今後に向けた伏線も散らせての小休止なので、
読み応えは相変わらずです。
今後は少人数での冒険ものになるのか、大人数での戦記ものへいくのかも気になるところ。
最近の渡瀬氏の持ち味の一つに「安定した刊行ペース」というのもあります。
このまま順調に展開することに期待です。
- 作者: 成田良悟,ヤスダスズヒト
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2005/12/01
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「高らかに、高らかに----」
さてさて、ろくごまるに氏の夏が来たかと思えば、
一部の成田良悟ファン待望の冬も来ましたよ?
そういや「寒い頃に」って今年の三月にLNFで聞いてからもう半年か・・・
「バウワウ!―Two Dog Night (電撃文庫)」「Mew mew!―Crazy cat’s night (電撃文庫 (0962))」と続いていた
越佐大橋シリーズの完結編。実はこのシリーズは成田作品中でもかなり好きだったりします。
ぶっちゃけ他作品より売れなかったから待たされた気がしますが、こうして完結に向けて動いたから良しということで。
そうそう、今回の各章タイトルは色々元ネタありそうなので、そちらは別枠で考察します。
まぁ、内容はいつもの通り下巻への前振りなので以下略。
上下巻構成ではバッカーノ1933が最高傑作だというのは変わらなかったかも。
今回は特に溜めっぱなしだからなぁ・・・
だがしかし、最後の数ページに爆発の予感は充分に感じられます。
バウワウを始めて読んだときのような感動を待っています。