思わず唸った
書評右翼・書評左翼(RE V の日記経由)
右翼の方はほぼ全て縁が無かったので割愛
書評左翼
感想派
#あらゆる小説は平等に面白い
作品に点数はつけられない
ですます調
#面白くないと思ったら、それは読者の読み方が悪いから
五冊に一冊くらいの頻度で傑作に当たる
他の著者との類似点を挙げて人に薦める口実にする
#ジャンル分けを極端に嫌う
客観的評価であるかのように「傑作」と言う
「この文章は主観的なものです」と但し書き
嫌いな作家はいないとうそぶく
「癖が強いので」「読み手を選ぶ」「人によって好き嫌いが大きく分かれる」を多用
欠点を指摘せず良い所だけ誉める、または欠点を味と言い換える
「ミステリーだと思ったらホラーだった。一本取られた!」むりやり誉める
地雷と呼ばれる作品に積極的に手を出し、「これはこれで面白いと思うよ」とうそぶく
本当につまらなさそうな作品は本能的に避ける
本当につまらなかった作品は読まなかったことにする
#実はアフィリエイトやってみたい
ジュブナイルポルノにちょっと興味がある
#『わたしたちの田村くん』を読もうか迷っている
#獣人毒者
(「#」を付けたのは私が同意しがたいもの)
左翼←||||||||||||||||||||||→右翼
↑
私はこの辺
右翼はいわゆる書評タイプ、左翼が感想タイプの読書家という例え。
いやもう、指摘が的確すぎて笑うしかない。
毒のある言い方だけど、あたってるから言い逃れはできない。
というか、読み手の性格ですな。右翼は白黒はっきりが好み、左翼はあいまいなのが好みとか。
結局のところ
「自分の価値観を人に押し付ける」「何事も程々に」
あたりに注意すればいいと思います。まぁ、それすら個人の自由なわけですが。
あと、獣人毒者ってナニ?
追記
どうやら上の言葉は清涼院流水ネタらしい。なるほど。
そして、久しぶりのTBで見事に2重リンクをする。恥ずかしい・・・orz