感想
銀盤カレイドスコープ vol.1 ショート・プログラム:Road to dream (銀盤カレイドスコープ) (スーパーダッシュ文庫)
- 作者: 海原零,鈴平ひろ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2003/06/25
- メディア: 文庫
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銀盤カレイドスコープ〈vol.2〉フリー・プログラム:Winner takes all? (集英社スーパーダッシュ文庫)
- 作者: 海原零,鈴平ひろ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2003/06
- メディア: 文庫
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第2回スーパーダッシュ小説新人賞、大賞受賞作。1、2巻の同時刊行にてデビュー。
題材は女子シングルのフィギュアスケート。舞台は来年の冬季五輪であるトリノオリンピック。
つい最近、コミック化の話題もありアニメ化の話があることも明らかになっていました。
id:tonboさんのお勧めなのは知っていました。いましたが・・・・
やられた。めちゃめちゃ面白い
ああ、トリノ五輪に間に合って良かった・・・素直にそう思えました。
もういろんな人が感想を書き終えているので、あえて多くは語りません。
1巻の解説で触れられている、この作品の魅力は私にも綺麗に合いました。
まいじゃー推進委員会の特設感想リンク集というのもあります。興味がありましたらそちらを参考に。
イラストがネックになってるという意見もありますが、個人的には特に問題無し。
むしろ、作中でのマスコミの扱いが気になったかもしれません。
大雑把に言うと大手マスコミ全体が悪役で、1人だけいるフリーライターがヒロインを助ける。
現実ならフリーの記者のほうが無茶しそうですねぇ。
たぶん、作者は心底フィギュアが好きで、普段からマスコミには言いたいことがあったんだろうな・・・などと想像します。オリンピックのような大舞台とマスコミの関係についてはやはりいろいろありますね。知らないで振り回されるのはゴメンですし。ああ、そういや夏期五輪の陸上でもいろいろあったなぁ・・・
とりあえず、3巻と4巻買ってきます。話はそれからだ!
・・・作者の海原氏とは3月のLNFでニアミスしてるんだよなぁ。なんか損した気分。orz