ライトノベルにおける作家の年齢と作品の関係
海燕さんのところで、日日日氏のインタビューについて触れていたところから連想。
トラバしても元ネタと関係ないので今回はリンクなし。
作家の年齢って気になる?
はい、私は作品を肯定する要素の一つとして気になります。なぜなら、経験上「世代が近い人の作品は性に合う」ことが多いからです。
いま、ラノベ作家には20代前半〜30代前半がそれなりの数になるはずです。これは、ちょうど10年位前からラノベでデビューする新人さんが増えてきた事と関係しているはず。なんらかの賞を獲って世に出る環境がその頃から整ってきたからでしょう。
デビュー当時の年齢にはばらつきがあり、上限については断言できませんが、下限が10代後半(例:日日日氏)というのは間違いないでしょう。
世代が近いと良いことある?
あると思います。「世代が近い=影響を受けた事件・作品などが近い」といえるからです。
その結果、作家さんが面白いと思うものを受け手も面白いと思う下地ができるのではないでしょうか。作り手と受け手の間に何らかの繋がりがあるのは良い方向に働くと思います。
自分と同世代である作家さんの日記などを読んでいると、なんとなく共感することがあります
だからなにさ?
正直、あんまり重要な話はしていません。作家さんの年齢を含めた「背景」を知ることで、作品をよりいっそう楽しめることもある。それだけです。
ちなみに、いまの20代前半の男性ラノベ読みは「ロードス」「スレイヤーズ」「ブギーポップ」と、直撃してきたと思います。もちろん、人によって道筋は違うはずですが、それなりにラノベ読みとして幸せな環境にあったと思います。
あんまりまとまってない気もしますが、とりあえず思ってたことを書けたので良しとします。そのうち、「ラノベ遍歴パターン」なんて作ってみると読み物になるかな?起点・中継点・最新点なんかをセレクトしてやれば・・・
最新点はいまのとこ日日日で良さげ。たぶんね。