最近読んで面白かった新作ライトノベル

個別に感想記事はあげてなかったものの、面白かった作品を紹介してみようの巻。

ごくペン! (MF文庫J)

幼馴染を探してバカの集う学校に転校したら、彼女は極道になっていたというお話。
あらすじ簡略化するとカオスだなぁ・・・
コメディ主体で進むかと思えば、ちょっと熱い展開もあったりするいい話。

魔法の材料ございます ドーク魔法材店三代目仕入れ苦労譚 (GA文庫)

ぐーたらの魔法道具屋店主が偶然出会ったお姫様に振り回されつつも色々と頑張るお話。
表紙のメイドさんがメインヒロインです。1巻では見せ場少ないけど！
テンポよく進む冒険ファンタジーが読みたい人におすすめ。

蒼海ガールズ! (GA文庫)

「らじかるエレメンツ」のひとの次回作。このラノでも結構高順位。
女性のみが乗る帆船を舞台にした本格的な海洋もの・・・かと思いきや、
2巻では割とコメディ要素強めに。
主人公がいま流行？の女装少年で、クルー全員からモテモテなのが特徴？
（シューくんは「女装少年」であって「男の娘」ではない・・・はず）

ゴミ箱から失礼いたします (MF文庫J)

主人公が「妖怪ゴミ箱男」になってしまいつつも美少女とｷｬｯｷｬｳﾌﾌする話。
会話がテンポよく進み、スイスイ読めつつ楽しめた。
ヒロインの傍若無人っぷりは「化物語」に通じるものがあるような気が。

機巧少女は傷つかない〈1〉 Facing "Cannibal Candy" (MF文庫J)

「グリモアリス」シリーズの作者による新作。
二十世紀初頭のイギリスを舞台にした魔法学園バトルアクションもの。
タイトルと表紙から中身がちょっと想像しづらい気もする。
表紙の女の子が編み上げブーツはいてる理由が作中で語られますが、
主人公との絆が感じられてちょっと良いシーンだった。
・・・まぁ他の場面ではヤンデレな側面が目立ったけど・・・