期待通りのテンポよい会話 アニメ版「化物語」1話感想

化物語(上) (講談社BOX)

今季のライトノベル原作アニメの中でも期待度高めの作品。
あ、ここでは仮に「一部の西尾維新作品はライトノベル」という設定です。割とどうでもいい話ではありますが。
「化物語」は怪異に巻き込まれた少年少女のお話なのですが、とにかくその会話の軽妙さが特徴の作品です。
どんなアニメになるのか楽しみにしていました。

んで、1話を見た感想。
期待通りに「テンポのいい会話をアニメにしている」と感じました。
化物語シリーズって内容のうち会話が占める比率が高く、ストーリーの大筋をなぞるだけならかなり簡単に済むんですよね。

「ゲストヒロイン登場」
↓
「怪異を把握」
↓
「解決のために対処」
↓
「後日談」

上記の起承転結にサブキャラの絡みが入るくらい・・・のはず。まぁ傷物語とかは例外ですけど。
なので、アニメになっても凄い勢いで喋ります。ほとんど登場人物の掛け合いで進んでました。
そして、動いてしゃべる戦場ヶ原は想像通り可愛かったです。
「ひたぎクラブ」内の幾つかある名台詞もうまいこと再現してました。
ちょっと演出の一部がくどく感じるところもあったのですが、
概ね期待通りの出来だったので、当然のように視聴継続。来週からも楽しみです。

以下、視聴済みの人用のネタバレ含み感想

・開始直後に羽川のパンツとは（笑
・「ひたぎクラブ」に入る前に「傷物語」済ませちゃった？
・全部済ませてないような気もするので、次回も入れるんだろうか
・文字演出は良い雰囲気なんだけど、読みにくい
・戦場ヶ原はときどき「可愛いなぁ」と感じるカットがあった
・忍野がビジュアル通りにイケメンだった。読んでた時の印象と一番違った
・スタッフロールで火憐＆月火がいたからおや、とおもったけど次回予告がノリノリだｗ