美琴ファン的には思わぬ伏兵に驚愕、アニメ化も決まった「とある魔術の禁書目録16」感想
とある魔術の禁書目録(インデックス) (16) (電撃文庫)
- 作者: 鎌池和馬,灰村キヨタカ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2008/06/10
- メディア: 文庫
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既報のとおり、アニメ化も決まった「禁書目録」シリーズ17冊目。
・・・ナンバリングされてない短編集のせいで、刊行点数=巻数じゃないのがメンドイなぁ・・・
14巻で魔術メイン、15巻は色々と趣向が変わったものの科学メインだったので、今回は魔術メインのお話に。
以下、ネタバレ対策で隔離
「五和…恐ろしい子!」
いつの間にかメインヒロイン級の活躍をッ・・・!
14巻から長々と引っ張った美琴と当麻に関する伏線もかすんでしまった感があります。
え、インデックス?■■?誰それ?
・・・という冗談を抜きにしても、ここまで好位置を確保するとは予想外でした。
ねーちんもかなりいいところ見せてくれたのですが、ちょっと負けますね。
それはそれとして、ねーちんあのシーンにイラスト無いのは生殺しだと思うんだ・・・!
ともあれ、美琴スキーとしては最低限のエネルギー補充できたのでそれほどダメージ無かったですが、
今後の波乱万丈っぷりはさらに強まる予感がしたのでした。
・・・しかしこの物語、最終的にはどこに向かうんでしょうね。
ローマ正教のほうはほぼ黒幕も出尽くした感があるし、
次で一区切りつけてから、科学都市側の話を進めるとかなのだろうか。
「アニメ化でどこまでやるのか」ってのもありますね。
購入には少し時間差がついちゃいましたが、コミック版や雑誌での情報公開も楽しみにしています。