まんたんブロードレビュー3月版

昨日は雨だったし、一日遅れてもいいよね・・・とか思ってたら某所でまんたんブロード情報が取り上げられていて、なんとなく負けた気分に。

注目ニュース

「ゲーム宣伝、あの手この手」が興味深い記事でした。「ひぐらし祭」のプロモーション舞台裏について色々判ります。
他にも「ハヤテのごとく！小説化」やハルヒ新刊の記事など。ここらへんはすっかりまんたんウェブとの連携が馴染んでますね。

書評

「天と地の守り人〈第3部〉 (偕成社ワンダーランド)」（評：星野武義／ウェブショップマネージャー）
→未読
精霊の守り人シリーズということで、アニメ化にも言及しつつの紹介。
良質のファンタジーってこういう「ラノベ」っぽくないところの方が豊富なのかなぁ。

「疾走する思春期のパラベラム 灰色領域の少女 (ファミ通文庫)」（評：渡辺圭／記者）
→既読　割とオススメ
まんたんウェブでも載っていた一冊。ここ数ヶ月のチョイスは色々な意味で驚かせてくれます。
webに書評が載った時点で1巻から購入していたので既に読了済み。
文中にもありますが私も志甫たんは可愛いと思います（笑

「シャギードッグ 天使の序章 (GA文庫)」（評：三村美衣／書評家）
→未読
よくあるアクションもの・・・じゃないらしい。
「近未来を舞台にしたサイバーパンク」というあたりがちょっと気になります。

今月も３の１
最近はいわゆる「ライトノベルらしい」作品の紹介が目立ちますね。
先月が少なめだったのでその反動もあるかな？取り上げる対象のレーベルが増えたことも影響しているのかも。

特集　「24年組」少女マンガの革命

私はあまり少女漫画を読まないのでパス。
しかし、竹宮恵子インタビューは海燕さんあたり喜びそう。webで公開されるのを待ちましょう。

小説「11人のサト」（作：米澤穂信　画：TAGRO）

第12話「11人のサト」

ｷﾀｺﾚ！
いやもう、何がとかかけないんですがやられました。
とりあえずイラストのとある人物に爆笑したことだけは書いておきます（笑
前回といわずこれまで全てのエピソードを含めて、広げていた風呂敷を綺麗に畳んでくれました。面白かったですし、書籍化も期待しています。
しかしこれは、あとで再読してまとめなおした方がよさそうな感じですね。気が向いたら別記事を書くということで。

来月からは新城カズマ氏の連載ということで、こちらも楽しみにしています。

まとめ

次号予告によると特集は「電撃ムービーフェスティバル」で、表紙はローゼンメイデンのPEACH-PIT氏。
・・・また目立つ人を連れてきたなぁ・・・
多分また表紙は交替制でしょうし、おいおい他の絵師さんも判明するかと。

取り上げてはいませんが、他ページもインタビュー多めでなかなか興味深いです。「編集長がゆく」とかお気に入り。
今の紙面構成ってあんまり不満が無いんですよね。既報が多いニュース面を読み飛ばすことが多いだけなので、問題が無いならこのまま続いてほしいなぁと思うのでした。