まんたんブロードレビュー1月版
書評
「神様のおきにいり〈3〉ぬれおんなの巻 (MF文庫J)」(評:星野武義/ウェブショップマネージャー)
→未読(1巻のみ既読)
意外なセレクトにびっくり。
チェックはしているものの、ここに載る作品だとは思っていなかった。
2巻以降良くなっている別方面からも聞いているので、購入再開するかも。
「夜は短し歩けよ乙女」(評:三村美衣/書評家)
→未読
アオリ文に誤植がッ・・・!
それ2ヶ月前の「狼と香辛料」のアオリですやん・・・!
さておき、書かれている書評はなかなか気になります。
森見登美彦作品は全て未読ですが、京都を舞台にした作品と聞くとちょっと興味の度合いが上がります。
京都いいですね。
「BLACK BLOOD BROTHERS〈S3〉ブラック・ブラッド・ブラザーズ短編集 (富士見ファンタジア文庫)」(評:榎本海月/ライター)
→既読 オススメ
榎本秋氏の弟さん、webでは既にまんたんデビューしてたけどもブロードにはたぶん初登場。
BBBというチョイスは嬉しいのだけれども、書評の内容はちょっとしっくりこなかった。
長編と短編の関係性とか重要っぽいのにそのへんスルーされていたからかな?
今月は3の・・・1ちょい?
そういえばシリーズ途中で読むのを止めている作品が選ばれたのは珍しいなぁ。
繰り返しになるけれど森見登美彦作品への興味が強まりました。
批評 今月の一本
おおお、桜庭一樹大プッシュです。七竈のときもインタビューされてたし、新世紀エンタメ白書でも対談してるし。
現段階で、桜庭の最高傑作といって過言ではない。
この渡辺氏の太鼓判に同意見も多数聞くので、楽しみにしつつ読みたいと思います。
インタビュー「冲方 丁」
マルドゥック・ヴェロシティについてと、今後の話など。
こっちも聞き手もまんたんの渡辺圭氏です(笑
あとがきにもある失踪エピソードはやはりここでも出ていますね。サラリと書いているけどトークショウで聞いた限りではめちゃめちゃ大変だったっぽいです。
カトル・カールのモデルについてや、エルロイ文体と呼ばれる独特の文体についても言及されています。
(余談ですが、私はこの文体ぜんぜんオッケーだったりする
最後に続編についても言及されています。これもトークショウで語った内容と同じ。