平和の温故知新@はてな

ライトノベル関連のニュース、感想、考察などを書いていました。管理人まさかの転職により2013/04/06を持って更新停止。……のはずが、たまに更新されることも。

企画案「06年上半期ライトノベルサイト杯」(仮)

背景説明

現状、「参加型で定期的にライトノベルのお勧めを募集して発表する企画」は
ネット上での「2chラ板大賞」と書籍での「このライトノベルが凄い!」の二つが挙げられると思っています。
他にもあるかも知れませんが、とりあえず私がすぐに思いつくのはこの二つ。

それを受けて企画意図

上記の企画よりも「どんな人がその本を勧めたのか」を知ることの出来る企画が出来ないか、というのが提案動機です。
普段からラノベを読んでる方々に、半年くらいでそれまでの読書暦からお勧めをピックアップして貰おうというもの。
その結果、まだ見ぬ良書に出会えた人がいれば目標達成です。参加したサイトへの新規訪問者増加という副次効果もあると思います。


余談ですが、
自己分析付きラノべ感想リンク構想
という企画と組み合わせると効果倍増のような気が。

更に、具体的な企画内容

[期間]
期間は7月中とし、2週間程度の投票期間を設ける。
現時点での予定は7月1日〜7月16日中に投票。17日に集計結果発表。


[形式]
前例にならい、形式はランキング風の投票形式を採用する。
感想リンク集だと、結果がわかりにくくなってしまうため、あえてランキング風にする。作品の優劣を競うランキングではないことを強調する。
はてなキーワード機能を使用し、はてな以外のサイトからは外部TB受付ページを作成する。


[参加対象]
対象は「ライトノベル系サイト管理人」とする。(必然的に、名称は「ライトノベルサイト杯」へ変更?短縮すると「ラノベサイト杯」?)
企画の性質上、トラックバック送信機能を持つサイトであることが必要条件となる。


[内容]
「あなたのオススメしたい06年上半期発表のライトノベル」を自分のサイトで発表してもらう。
その際に、あらかじめ決められたキーワードと、書籍のISBNコードを明記する。
投票は1月〜6月までに出版された作品を対象とし、集計の手間も考慮して一人最大5作品までとする。
集計は特別な問題が無い限り一人で行うが、スクリプトによる自動化を採用する。
優劣をつけるものではないという趣旨から、ポイント振り分け式の投票は行わない。
感想の添付を推奨するが、必須ではない。過去ログへのリンクも歓迎。
何をライトノベルとみなすかは各自の判断に委ねる。
雑誌掲載のみの作品は、残念ながらカウントしない。
シリーズ単位での投票も同様にカウントしない。要望が多ければ別途検討。

私見

もはやラノリンの影も形もありませんな・・・
その他は概ね、試験版の結果を踏まえて調整。
はてなキーワードを使わず、特設ページを作成してもいいのだけど、書影や繋がりやすさからキーワード機能は捨てがたいです。
自動化に関しては引き続き某氏と密談中。

追記その1

(コメント欄にていわしさんより)
Q.今回は投票期間終了後に発表という事でしょうか
A.途中経過は随時集計していきますが、投票期間終了直前はちょっと間をあけたいと思います。


トラックバック安眠練炭さんより)
Q.なぜ、ラノリン杯のときに誰も指摘しなかったのかが不思議なくらい、重大な見落としがあると思うのだ。
A.・・・


しまったぁぁぁぁ!!!


き、気づかなかった・・・
いや、その質問があることを私は予測していましたッ!!(注:戯言)
・・・しかし、素晴らしい指摘により、私は天啓をひらめいてしまいました。
「見落としていたものは、ちゃんと用意します」とだけ、お答えしておきます。ふふふふ・・・

追記その2

(コメントでたらおさんより)
Q.2chラ板大賞で言うところの「イチオシ賞」を導入する訳にはいかないのでしょうか?
A.興味はあるけどシステム的に不明なところがあるので、今回の導入は見送りたい。


(コメントでkazenotoriさんより)
Q.「自分の好きな作品」と「他の人に読んで欲しい作品」は違うと思うのですが、そのあたりは明確に分けるんですか?
A.明確には分けません。「他の人に読んで欲しい」というフレーズを「あなたのオススメしたい作品」と修正したいと思います。


トラックバックhttp://d.hatena.ne.jp/CAX/20060625/lightnovelring=CAXさんより)
Q.集計しやすいようにフォーマットを決めた上でライトノベルリング掲示板を活用すれば、ほぼ問題は解決できるような気がするんですけど……。
A.反応ありがとうございます。
正直なところ、リング内でのみ行われるなら、上記の方法でまったく問題ないと思います。
ただ、

  • リング外の参加希望者が多かった
  • 掲示板機能があまり使われていない(リング内交流が少ない?)
  • 参加者が一箇所に集まるのではなく、各自が自分のサイトで発表する形をつくりたかった

と、いうような理由からライトノベルリングにこだわらないことにしました。
そこで、ラ板大賞と違いを作ることの出来る最大範囲が「ラノベサイト管理人」という括りでした。
ということで、「ラノリン杯」の名前はお蔵入りさせようと思っています。気に入ってたので残念です・・・