講談社ノベルス「空の境界」が文庫化
「空の境界」文庫化(Seasons Of Change)
帰省中に出たネタなので既出かと思いきや、昨日会った某氏がご存じなかったので意外と認知されてないかも・・・と思いエントリ立て。
この作品を仮にライトノベルに含むとすると、確か2004年で一番売れたラノベじゃなかったでしたっけ?
ノベルス版の刊行から3年経ちますが、実は未だに書店で平積みされたり重版かかってたりするある意味お化け作品のはずです。
劇場アニメ効果もあるでしょうし、文庫でお値段的にも手に取りやすくなるはずですが、装丁はどうするのか気になります。そして奈須きのこ初期作品なので癖が強いという側面もあるのですけど、今回も「奈須作品初読み→挫折」コンボとか発生させるんでしょうか・・・?
余談
読みやすさ重視でざっくり並べると奈須作品は以下のような認識。
読みやすい>>「Fate>DDD=月姫>空の境界」>>読みにくい
あなたが初心者に勧めるライトノベルは?(07年10月版)
初心者向けのライトノベル
リンク先の07年3月版は新規にチョイスしたわけじゃないのでちょっと微妙かも。
それもあり、そろそろ更新したほうが良い気がしたので。
もちろん「人に本を薦めるには、その人の背景により答えは変わり、最適な解は無い」言う意見も正しいと思っています。ここで書くのはあくまで現時点での参考程度のものです。
とりあえずあんまり説明の必要が無さそうな鉄板3枚。全てアニメ化作品ですし、人気になるだけの良さもあると思います。
シリーズが長期化して既刊が多いのがちょっと難かも。
■将来性重視おすすめ作品
現時点で発表は無いけど、ほぼ確実にアニメ化もありそうな作品。3作とも漫画化は既に行われてる辺りも共通点。
禁書目録だけはかなり気合の必要な冊数ですが、残る2作は昨年からのシリーズのため人気作としてはまだ少ないほうかも知れません。
■評判重視おすすめ作品
「このライトノベルがすごい!」「2chライトノベル板大賞」「ライトノベルサイト杯」などで評判の良い作品をチョイスしてみました。
そのままそれぞれの媒体の過去ログを探っていくのも、掘り出し物を見つけるきっかけになるかもしれません。
■新人重視おすすめ作品
「バカテス」は今年の新人なのに早くも三冊を刊行して勢いがあります。内容も勢いのある良質のコメディです。
「みーくんまーちゃん」はいま流行(?)のヤンデレ作品としてじわじわ評判があがってきているようなので選出。
「時載りリンネ!」は少年少女の冒険譚として発売直後から評判が良かったですね。
以上、他にもお勧めしたいのはいろいろありますが駆け足かつ主観バリバリで選出してみました。
知り合いに勧める時は相手の嗜好も聞いて参考にしつつチョイスする感じでしょうか。
毎回お約束ですが、他の方の「俺はコレを勧めるぜ!」というのも歓迎です。