平和の温故知新@はてな

ライトノベル関連のニュース、感想、考察などを書いていました。管理人まさかの転職により2013/04/06を持って更新停止。……のはずが、たまに更新されることも。

ライトノベル感想サイトは流行りにくいけれど

感想サイトが流行らない理由

今月から書評を始めた。一日一冊ペースでラノベを紹介したが、記事を書く手間も意外と大きく、結構時間が掛かる。だがアフィ的には、紹介した書籍は全然売れてない。

ちょっと論点がバラけてるので、まずそれぞれについて思ったことなど。
単純に書評(感想)でアフィリ稼ぎたいのであれば「ラノベ以外をメインに扱ったほうが良いですよ」がたぶん結論。アフィリ単価が低い・特定の読者層にしか訴求しないあたりがアフィリと相性悪い印象。
とにかくラノベを売りたいということであれば、感想サイトではなく新刊情報サイトのほうが可能性は高いかも。
(ただしこれも既に超大手が存在するので簡単にはいかないでしょうが)


次、ライトノベルの書評(感想)でアクセスを稼ぎたい場合。
・・・かなり難しいんじゃないかなぁ、と自分の経験も込みで思います。既に先行して運営されているサイトがあるわけで、それらと差別化しないと追い抜くのは難しそう。単純に感想が少ない作品を取り上げれば良いと言うわけでもないし、売れている作品の感想だけ書けばいいというわけでもないはず。
ここでもやはりラノベという題材を選んだ時点で読者数の分母がマンガ・アニメより減少するため、苦戦する確率は上がるかも。
リンク先の萌え理論Magazine場合、取り上げた作品の発売日をあまり考慮していないように見えるのもちょっと気になりました。やっぱり発売日直後が最も注目されるように思います。あと現時点でガガガ文庫を集中してとりあげるのは微妙かも。
ちなみに最近の当サイトでは「感想を読みたがる人が多そうな作品」と「読まれなくてもいいのでとにかくオススメしたい作品」の感想をピンポイントで書くことが多いです。
ライトノベル感想サイトは流行りにくいけど、きっとまだやれることはありますよ」ということで一つ。


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