富士見書房「style-F」
※「リグザリオ洗礼」のあらすじに「鋼殻のレギオス」のネタバレがあります
先日発表された富士見書房の単行本プロジェクトですが、本日付で7月以降の刊行予定も発表されました。
以下のような作品が予告されています。
「ひばりちゃんとかあちゃん (仮)」松野大介
「摂政の少年 (仮)」中村九郎
「決定版 風の大陸」竹河聖
「毒さくら―― (仮)」金澤慎太郎
さらに、リンク先には気になる記述も。
9月以降 月1〜2冊刊行予定 強力作品目白押し!
富士見書房では新時代に向けた新しい小説賞を募集する予定です
・・・継続した刊行ペースと新人賞が揃ったら、それはもう新レーベル設立宣言と受け取っても良いのではないでしょうか。まさかとは思いましたが富士見ファンタジア文庫創刊20周年を期に、大きく勝負に来たと言えそうです。
個人的にはこの動き、とても歓迎します。というのは、おそらくこの単行本路線が私のような20代ライトノベル読者を対象にしていると思われるからです。まぁ平たく言えば講談社BOXと似た路線ですよね。
作者を選べばハードカバーでも売れる、というのは同じ角川グループの電撃文庫が実践してますし、下手にライトな読者を奪い合うより堅実かもしれません。他社より少し先を見ているのかな・・・という印象です。
余談
今月のドラマガに何か載っているかと思ったら、隅っこにほんの小さく言及されていただけだった。もっと大々的に告知しようよ!