DS電撃文庫「アリソン」ファーストインプレ報告
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2006/12/07
- メディア: Video Game
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適当に買ったらカバーが付いてきました。
見かけは普通のカバーですが、あらすじも著者紹介もネタ満載でした。
「キノはつらいよ 変態侍夢枕」ってなんやねん。
しおりも3枚付属で「アリソン」「アリソン3<上>」「DS版アリソン」の絵柄。
また、ゲーム中で登場するカードも1枚付属。
さて、電源を入れて起動するともう通常とは縦横逆になります。
タッチスクリーンが右側、もう一つの画面が左側に。
ボーっと見ていても特に何も無いので早速プレイ開始。
まず音楽があるのが新鮮です。文庫には無いし。
文字送りは基本的に句点まで。画面の三角ボタンをタッチしても良いですが、十字キーで送ることも出来ます。
押しっぱなしで文章送りがオートにもできます。
表示数を見てみると14文字x8行でした。ちなみに電撃文庫は40文字x17行くらい。やはり小さいかも。
んでまぁ、普通に読み進めていくのですがポイントは二つ。
・キャラの立ち絵、イベント絵があること
・特定の文章をタッチすると、カードが見つかること
前者はまぁ、普通のノベルゲーム形式なので特筆無し。
最初のイベント絵は文庫と同じアリソン登場のシーンでした。意外とそっくり。
(まぁ、飛行機の一枚絵とかあったけどそれはノーカウント
後者はDS電撃文庫共通の特徴で、文章中に隠れたカードを集める要素。
左側画面にランプのマークがあり、それが光ったときに表示している地名・人名・台詞などをタッチするとカードになります。
カード総数は83枚。20枚集めるとカードゲームもできるようです。
また、ミニゲームやスタッフロール、あとがきもカードになっているという記述が説明書にありました。
んー、まさしく「これはこれで」ってやつですかね。
3000円の価値があるか、つーと微妙ですが。好きな作品のお布施と考えるとそれほど痛くもありません。
あとはボリュームかなぁ・・・来月発売のイリヤは1,2巻まで収録らしいので、容量限界もそんなとこでしょう。
さてさて、どの程度の販売実績がでることやら。