平和の温故知新@はてな

ライトノベル関連のニュース、感想、考察などを書いていました。管理人まさかの転職により2013/04/06を持って更新停止。……のはずが、たまに更新されることも。

日経のランティスインタビューがめがっさ興味深い

【ヒットの“共犯者”に聞く】涼宮ハルヒの場合 VI ランティスのプロデューサーにインタビュー その1


だいぶ遅くなっちゃいましたが。
前回のまとめ方は大変なので、要点抜き出しで行きます

[CD売り上げについて]
・エンディングテーマが約12万枚
・劇中の挿入歌集は約12万枚
・主題歌が8万枚
・キャラクターソング集が3枚合計で約15万枚
(7月時点の数字)


[EDテーマ発売答辞について]
・初期出荷1万枚
・在庫を3万5千枚ほど抱えていた

うーむ。今更ながら凄いなぁ。
アニメのCDとしてはアホほど売れてたというお話。

[収録風景の撮影について]
・撮影したスタジオミュージシャンをそのまま再現したため、アニメのベースも動きが大人しくなった


[「涼宮ハルヒの詰合」CM展開について]
ライブアライブ放送前後でCMを変える発想は三ヶ月ほど前から
・実現できたのは関係各所のスケジュール調整あってのもの
・CM内容にも規制をかけていた
・発端はランティス担当者とアニメのプロデューサーとの世間話

あの仕掛を考え付いた方にはもう手放しで賞賛するしかないです。
ただのCMがあそこまで作品にリンクしてくるのは脱帽もの。
これで、長年疑問だった「誰があの12話を作ったのか」については大体分かりました。

まとめ

実際はあと2回分くらいインタビューがあるんですが、
あんまり本筋と関係ないのでばっさりカットします(笑


だんだんと分かってきましたが、やっぱりハルヒブームってアニメを担当することになった
プロデューサーによるところが大きい気がします。
 原作担当に負けないくらい原作を理解し、
 京アニと組ませた上でやる気を引き出し、
 音楽面でも話題になる要素を仕込んでいる。
あとは、そのプロデューサー氏の生の声が聞ければ言うことはないのですが・・・