大賞銀賞銀賞

お留守バンシー (電撃文庫)

狼と香辛料 (電撃文庫)

火目の巫女 (電撃文庫)

とりあえず3冊は読了。
今日の用事は移動時間長めだったので2冊読めたり。

個人的な好みは
狼＞火目＞バンシー
全体でどれだけ評価されるかわかりませんが、「狼と香辛料」のホロというキャラがツボでした。
逆に、バンシーはもう一つ足りない感じ。ほのぼので良い話なんですけどね。

追記：
むう。トンボさんに先を越された。大プッシュしてるし・・・
以下、個別にもうちょっと詳しく。

「お留守バンシー」

私の中ではバンシーといえば「カルドセプト」の迫力ある絵柄なクリーチャー。
でも、このお話のバンシーは可愛いです。ほとんどメイドです。
イラストにデュアン・サークの方を引っ張ってきたのも上手いかも。
全体的にほのぼのする話なので、殺伐とした話に飽きた方は是非。
田口仙年堂の方がデビューが早いのがいろんな意味で残念。
あと、デュラハンと聞けば首なしライダーしか浮かばない私はよく訓練された成田ファンだと胸を晴れそうな気がします。

「火目の巫女」

もし仮に巫女さん萌えのみで買ったとしたら地雷です。少しはあらすじも読まないと危険です。イラストに恵まれているともいえそうですが。
大筋は巫女さんの成長物語。でも、電撃っぽくないですね。
電撃で相当微妙な立ち位置の橋本紡氏に「電撃らしくない作品だと思う」と推薦文に書かれるのは凄いことだと思います。
ラノベっぽくないものを求めている方はこちら。絵は気にしない。
後宮小説との類似を某チャットで指摘されましたが、そこから更に「バウワウ！」を思い浮かべた私はよk（ry

「狼と香辛料」

狼に撃墜されました。
多くは語りませんが、ファンタジー世界なのに花魁言葉（？）なのは反則です。
あと、そろそろ個人的に「見た目年下、だけど精神的に年上」キャラが弱点だとわかってきました。ギャップ萌え？
内容のほうは商人の物語。商売の話などは少し感覚を掴むのに戸惑うかも。
FF11で行商人プレイしてたのを思い出しました（苦笑
しかしまぁ、物語よりキャラクタの魅力にやられた感じかなぁ。
イラストと台詞を眺めてピンとくるならあなたも仲間です。
まったく関係ありませんが、マキゾエホリックは「世界の中心、マキゾエさん」という題名でもうわ何をするあｓｄｆｇｈｊｋｌ

次は図書館戦争です。日曜に読みきるのは無理だろうな・・・