「わたしたちの田村くん」は本当に面白かったのか?
- 作者: 竹宮ゆゆこ,ヤス
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2005/09
- メディア: 文庫
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わたしたちの田村くんは──┬─田村くんウザイよ派(否定派)
├─田村くん頑張ったよ派(肯定派)
├─相馬さん可愛いよ派(ツンドラ系過激派)←私がココ
└─松澤さん可愛いよ派(不思議系過激派)
概ねこんな感じ。
各ヒロインへの思い入れがが強いほど減点要素を相殺する模様。
自分の感想を読み返すと、相馬さん支持で脳みそ煮えてますね。
面白くないという人の意見にも、頷ける部分があるのも事実です。
本来、受け入れられないタイプの人にまで勧めてしまったのはやり過ぎだったんだろうかとお節介な考えがよぎったりもします。
しかしながら、2巻の感想は多いなぁ。
はてなの言及数を単純比較すると、今月の主力であるシャナや半月の1.5倍の言及数。
1巻についても同じ期間で見てみると、前述の主力作品並み。
直前まで行っていた人気投票の効果は意外と大きかったのかも。
まぁ、2chのラノベ板大賞を1巻が獲っていたことも影響はあるかもしれません。
なんだかんだでネット界隈では耳目を集めていた可能性があるということで。
で、結局「田村くん」は面白いのか?
答え:あなたがそうだと思うものが面白い作品です。
ただし、他人の同意を得られるとは限りません。
(つくづくラノベ板のあの文章は至言だなぁ、と思う)
もうちょっと踏み込んで、
「面白いと思う人とそうでない人の人数比較」
「内容とは関係なく出てくる販売データ」
なんかも出せたら面白いんだろうけどなぁ。
「2巻を読んだ上でのキャラ対決投票」と「作品そのものへの評価投票」は見てみたいものです。まず無理だと思いつつも、言ってみます。