平和の温故知新@はてな

ライトノベル関連のニュース、感想、考察などを書いていました。管理人まさかの転職により2013/04/06を持って更新停止。……のはずが、たまに更新されることも。

感想

空ノ鐘の響く惑星で〈5〉 (電撃文庫)

空ノ鐘の響く惑星で〈5〉 (電撃文庫)

引き続き読んだシリーズ5冊目。敵役の交代が行われて新展開。
電撃文庫に挟まってる電撃の缶詰表紙も今月はコレ。
ま、扱いは中堅どころなんでなんだかなぁ、ですが。


・・・って、今回の展開はヤバいです。ちょっと泣けます(やや嘘)
感想書いてる今の時点では落ち着きましたが、とあるキャラの悲劇っぷりに「嘘ー!?」と悶えました。
このまま終わるとは思えないのが救いですが、油断は出来ず。
今までにも増して厳しい状況から、どうなっていくかが楽しみです。



個人的イチ押し(でもやっぱり中堅どころ)な成田良悟氏の新作。
少し間が空いたと思ったら、それも納得の分厚さ。
別シリーズの展開も気になるところです。


んで、昨日絶叫してた理由は大きく2つ。
一つ目は上巻読んだ時の期待通り「快刀乱麻」で仕上げてきたこと。
下巻で初出キャラも多いのに、一通りまとめてます。
今回の上下巻は明確な主人公カップルがいます。その上、旧作品主要キャラも出演多し。
で、二人の話はまとめつつ、シリーズ通した話も進めるところが見事だと思います。


二つ目は、あとがきを読めば解ります。でも、買う前に読まないほうがいいですよー。
このシリーズの今後の展開に期待。とだけ言っておきましょう。


とりあえず、12月発売の電撃hpにまたなんか書くみたいですね。
単発も良いですが、既存のシリーズ外伝も期待したいところ。