感想
ふと気づくと第10回電撃小説大賞が勢ぞろい。なんで今更やねん。
我が家のお稲荷さま。(電撃文庫 0904) 柴村仁〔著〕 |
割とすんなり読む。飛びぬけて可も無く不可も無く。
文体に少し癖あるけどマイナスでもないし。絵は流石。
塩の街(電撃文庫 0894) 有川浩〔著〕 |
大賞作。この言葉は嫌いですが、あえて誉め言葉として以下。
これ以上ないくらいの完成度の”セカイ系”であるな、と。
1冊の形として完璧っぽいです。
初期大賞作たち以来、久しぶりに満足したかも。
それだけ、大賞の名に恥じないと思います。
秋山瑞人を読んだ直後だし、当分コレ系はいいです。お腹いっぱい。
ちゃんと完結してて、今度出る受賞後第1作は新作らしいのも好印象。
んー、誉めすぎかな?
次は、銀賞のアレ。