平和の温故知新@はてな

ライトノベル関連のニュース、感想、考察などを書いていました。管理人まさかの転職により2013/04/06を持って更新停止。……のはずが、たまに更新されることも。

感想

ふと気づくと第10回電撃小説大賞が勢ぞろい。なんで今更やねん。

我が家のお稲荷さま。(電撃文庫 0904)
柴村仁〔著〕


割とすんなり読む。飛びぬけて可も無く不可も無く。
文体に少し癖あるけどマイナスでもないし。絵は流石。


塩の街(電撃文庫 0894)
有川浩〔著〕


大賞作。この言葉は嫌いですが、あえて誉め言葉として以下。
これ以上ないくらいの完成度の”セカイ系”であるな、と。
1冊の形として完璧っぽいです。
初期大賞作たち以来、久しぶりに満足したかも。
それだけ、大賞の名に恥じないと思います。


秋山瑞人を読んだ直後だし、当分コレ系はいいです。お腹いっぱい。
ちゃんと完結してて、今度出る受賞後第1作は新作らしいのも好印象。
んー、誉めすぎかな?
次は、銀賞のアレ。