平和の温故知新@はてな

ライトノベル関連のニュース、感想、考察などを書いていました。管理人まさかの転職により2013/04/06を持って更新停止。……のはずが、たまに更新されることも。

今週の長門

執事のひとがカリーニン少佐に見える件について。
・・・は、ともかく。

(上記二つ、「なに読んでるの? 長門さん」より)

んで、最後の一つはスニーカー文庫の何か、じゃないかなぁ。
段組がスニーカーに酷似していて、同じような創元推理文庫にはある赤いマークが無い。
赤マーク無しの創元推理文庫だったり、実は背表紙が似てる中公文庫の可能性もあるけど、
表紙がイラストのような気がするんだよなぁ・・・


追記:
思考停止言語でごまかしたものの、「狼と香辛料2」は来月の新刊で唯一暗い色調です。
何か深い意味があるのでしょうか。来月が楽しみですね。

電撃文庫サイト更新

電撃文庫&電撃hp

新刊情報、電缶オンライン、電撃徒然草、電撃絵師問答、読者参加新企画、電撃文庫アーカイブス、電撃作家リンク、編集部のつぶやきを更新!

いつもどおり今日付けで更新されたようです。
二階の妖怪王女」は着実に前面に押し出されてきてますね。


サイトのほうの見所は

  • 新刊情報で来月新刊の表紙公開(ホロかわいいよホロ)
  • 電撃絵師問答でかんたか氏インタビュー
  • シフトⅡの表紙って初公開だっけ?
  • NDS「アリソン」の詳細(こちらは別途記事書きます)

と、いうところ。
来月あたりには、第13回電撃大賞の応募総数が判明するかも、とのこと。

新手法「DS電撃文庫」についての考察とか

DS電撃文庫「アリソン」専用ホームページ

ニンテンドーDSを縦に使い、電撃文庫の人気作品をグラフィックと音とともに楽しめる。−それが“DS電撃文庫”です。


8日には情報が出ていた「アリソン」のメディア展開第一弾はゲーム化でした。
アニメ化だと思ってたんだけど違った・・・
内容はサウンドノベル+カードゲーム。
DSを縦型に使ってノベルを読みつつ、カードを集める形のゲームとのこと。
集めたカードによる通信対戦が可能なので、一回読んでハイ終わりとはなりにくそう。
DSの機能とうまく連携させた、面白い試みだと思います。


んで、ここからが本題。
「DS電撃文庫はシリーズ化するのか?」
個人的には、充分ありえると思います。
据え置き型のゲーム機より本に近く、本では味わえない要素を加えた今回のゲーム化発表は、今後の電撃文庫のメディア展開先として有望かもしれません。
ゲームと書籍はそれぞれ違う特徴があるわけだけど、これは双方のいいとこ取りを狙ってるでしょう。
メイン読者層が若い作品を使えば、携帯ゲーム機を持っている可能性も高くなると思います。アクション要素がある作品とミニゲームをうまく組み合わせれば、高い効果が期待できます。
今までの携帯型ゲーム機でノベルゲームがブームになったことは無い気がするけど、
この形式ならもしかするかも。
或いは、ゲームノベライズの一手段としても面白いです。
適度にゲーム性・物語性を残しつつ、他メディアにまで連携出来るネタが増えるので、
電撃がやや苦手としているノベライズ系の起爆剤に・・とか妄想できますね。


逆に不安点を挙げると、イラスト周りとシステム周りでしょうか。
そのまま元の絵師にゲームでも描いてもらえるとは考えにくく、
「ジャケット書き下ろし、中身は別人」という、ノベライズの伝統手法が使われる可能性もあります。
ノベルゲームで読みにくい・使いにくいシステムだと不満が大きいところも気になります。


発売は10月。あ、販路が通常のゲーム流通・紙上通販・ネット通販と3種類あるのも面白いですな。
ともあれ、結果がどうなるかが今から気になります。


・・・しかし、先日知人と話してたのですが、シャナよかアリソンの劇場版とか見てみたいですね。