GA文庫が色々と電子書籍方面に手を打ってきた
月刊ライトノベル誌「GA文庫マガジン」創刊決定! (GA文庫ブログ)
角川グループの電子書籍配信プラットフォーム「BOOK☆WALKER」 他社作品が遂に参画! ソフトバンク クリエイティブ「GA文庫」、『GA文庫マガジン』配信 - CNET Japan
BOOK☆WALKERにソフトバンクCがラノベ提供 角川G以外で初(アニメ!アニメ!)
上から順にGA文庫公式、角川コンテンツゲートのプレスリリース配信記事、法人ニュースサイト記事。
『角川系のプラットフォーム「BOOK☆WALKER」に、非角川レーベルが参加』
『業界初?の電子媒体月刊ライトノベル雑誌、GA文庫マガジンの創刊』
ポイント的にはこの二つかな、と。
電子書籍の方はユーザーからすると電子書籍の窓口は1つにまとまってくれたほうが利便性が上がるので、
そういう意味では大歓迎の流れですね。
多様性もあったほうがいいかなー、とは思いますがまだ普及してない状態で乱立されても、どこに触れればいいのかわからないですし・・・
あとは操作しやすさ、購入までの手続きが簡単に、とか端末のほうがもうちょっとこう・・・とか、作品以外の方面にも期待。
・・・そして、MF文庫Jの動向も気になります。主にグループ関係的な意味で!
雑誌についてはこれまでの不定期刊行の紙媒体路線から路線変更ですね。
無料のWebサイトを「雑誌」化していったファミ通文庫、スニーカー文庫路線とも、
しぶとく紙媒体ベースで腰を据える、電撃文庫、富士見ファンタジア文庫とも違う、
第三の路線・・・ということになるのかも。
「雑誌形式を維持」という意味では媒体の違いこそあれ、MFやSDに近いのかも、と思ったり。
ふと思いつき。
GA文庫マガジンに期待したいこととして、「短編アンソロジー企画」というのはアリかも。
あるいは「竜皇杯」のような、好評なものをシリーズ化するようなもの。
要は、新しい作品・作者に出会えるきっかけというのが増えてくれるといいなぁ、と。
あ、書き忘れ。
GA文庫マガジンは創刊号85円らしいのですが、2号から先の価格設定はどうなるのだろう、という点にも注目。
そして、第二号表紙予告はもう出ていたとのこと。
表紙は話題沸騰の「のうりん」ですよ!