平和の温故知新@はてな

ライトノベル関連のニュース、感想、考察などを書いていました。管理人まさかの転職により2013/04/06を持って更新停止。……のはずが、たまに更新されることも。

メディア展開と「同じ声優コンビ」というめぐり合わせについて思うこと


まおゆうの最新刊「楡の国の女魔法使い」にドラマCDがついてくるのですが、
これのキャストが「魔王:小清水亜美」「勇者:福山潤」で、
狼と香辛料コンビとも言えるんですよね。
(「賢狼ホロ:小清水亜美」「行商人ロレンス:福山潤」)


「経済」に長けてる役割が変わってたりしつつも、
姉さん女房的なところは変わってなかったり・・・と、特に関連はないんですが、
受け手としてはそこに繋がりを見出して楽しくなってしまう部分があります。
もちろん、別キャラですし声の演技的には別物です。


・・・ということを書こうと思って脳内メモしながら聴いてたら、やってくれましたw
1枚目、トラック4の16分30秒あたり、原作でも名台詞である「あの丘のむこうに〜」の直前に、
ドラマCDならではの遊びネタが入っていました。
別の世界では行商人とかテロリストだったかも云々。
それって完全に中の人ネタじゃないですかー!w
いやぁ、こういうネタは序盤のうちなら馴染むので、うまいなぁと思いました。


ちなみにドラマCD自体の出来ですが、事前情報の摂取少なめにしていたこともあり、
とても楽しんで聴くことができています。
語り部永井一郎」がとにかく反則すぎる。
あなたの得意な持ちネタってそれどうみてもガンダ(ry ・・・とか。


中盤以降はそこそこテンポも速めつつ、原作1巻相当を収録ってことでいいんですかね?
(まだCD1枚目の終盤くらい)
順調に行くなら、5本(10枚?)くらいださないと完結しない流れだけど、どうなるのやら。
長さはそれなりに覚悟する必要がありますが、あのシーンを声優さんの名演技で聴けるってのは、
確かにいいものだなぁ、とも思います。
正直、脳内ではtoi8さんイラストもいいけど、ろんちさんイラストくっつけて動かしてました。
映像付きでもみたいなー・・・


とまぁ、途中からだいぶまおゆうドラマCD感想になってましたが、
「声優さん繋がりによる別視点からの楽しみ」ってのもいいものだなぁ、
と再確認したので伝えたかったのでした。


追記
あ、釘宮&日野コンビについては私のような浅学では扱いかねるので、
専門の研究家の方々にお任せします。