ラノベ読み的「AKIBA'S TRIP」感想
- 出版社/メーカー: アクワイア
- 発売日: 2011/05/19
- メディア: Video Game
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1週目終わったのでそろそろ感想書いてみます。
とりあえず、未プレイの方は「なんか脱衣するゲーム」くらいしか
把握してないんじゃないかと思うので、それ以外のところを重点的に。
システム
秋葉原を舞台にした箱庭型のアクションゲーム。
実際の土地の再現度は結構高め。店名そのままのところも多いです。
メインのストーリーに関わるミッションを進めつつ、
サブミッションの遂行やお金稼ぎ、装備の強化などを楽しむ感じ。
脱衣アクションの詳細は省きますが、頭部・上半身・下半身の装備を全部脱がすと勝ち、
反対に全部取られるとゲームオーバーです。
服によって「綺麗に脱がせるスキル」が設定されており、
適切にスキル習得すると該当する装備を入手できるので、
コレクション要素が結構楽しめます。
途中からは女性ものも着れるように・・・!
たまに主人公置いてきぼりで一般人や敵同士の脱衣バトルが始まったり、
カオスな場面を見せてくれるのもなかなか楽しいです。
ストーリー
音信不通になった友人を探し、秋葉原を探索していた主人公は謎の吸血鬼に襲われて重症を負う。
しかし、同じく吸血鬼のはずの少女に血を与えられて助けられ自らも陽の光を浴びられない存在「カゲヤシ」になってしまう。
秋葉原の住人である仲間たちや政府のエージェントに助けられた主人公は、吸血鬼を倒すために「脱衣の極意」を習得しながら、カゲヤシ達を追うことになる・・・
ざっくり序盤要約するとこんな感じのはず。
「脱衣」ってとこだけ抜かせば、割とライトノベルでもありそうな筋立てですよね。
アサウラさんのシナリオ協力がどの辺に反映されているのかは大いに興味がありますが、
「空腹の加護のもと半額弁当を争奪する話」と
「脱衣への情熱を武器に吸血鬼を脱がせまくる話」の
根っこって同じような気がします。
あと、サブヒロインの森泉鈴さんに、白粉さんと同じイロモノ枠の匂いが・・・
中盤以降は「エージェント」「カゲヤシ」など、各勢力にどの程度協力するのかによってストーリーが分岐し、それぞれ独自の展開になります。
自分は初回プレイでヒロインの瑠衣をひたすら追っかけていたのですが、
最後はラブ要素あり、熱い展開ありでかなり楽しめました。
まとめ
とりあえず服を集めつつ、ストーリーも色々試してみたいところ。
ダププリの二人がメインになるルートあるっぽいし、それはそれで楽しみ。
スキップ機能も充実してるので、あとはロードを早くしてくれることと、
たまにフリーズするのを避けて欲しいなぁ・・・というところ。
細かい要望は他にも幾つかありますが、総じてだいぶ楽しめたゲームでした。
・・・さて、積んでるラノベを崩す作業に戻らないと(汗