平和の温故知新@はてな

ライトノベル関連のニュース、感想、考察などを書いていました。管理人まさかの転職により2013/04/06を持って更新停止。……のはずが、たまに更新されることも。

映画「涼宮ハルヒの消失」感想

涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)

涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)


いきなり余談ですが、今回の映画を「TVアニメのみ視聴済み、消失のストーリーは一切知らない」って状態で
見る人ってどのくらいいるんでしょうね・・・
自分もできれば一度記憶を失ってから見たかったかも。
以下、感想本体はネタバレ多めのため格納。


長門かわいいよ長門
そして朝倉さんいきいきしてたよ・・・これが実質最後の見せ場か・・・


エレベーターのシーンの尺はさすがに気になりました。
病院の屋上シーン、「あのカット」ここで使うのか、と驚き。


結局、あの公園の位置がよくわからなかった・・・
ハルヒって、舞台の位置関係がかなり作品内容にも絡むので、
舞台探訪必須とは言わないですが、舞台地域の知識があるとより楽しめるように思います。


あ、Win95PCはたぶん昔触ったことのある機種だったはず。起動音とかも懐かしいですね。


携帯の電話帳に「佐々木」があったことに思わずニヤリ。
中学時代のキョンについても言及ありましたね。
そしていま関連エントリ見てたところ、「ワンダリング・シャドウ」の阪中さんがいたことに今さら気づきました。
そういや同じクラスだったんですね・・・(汗


そういえばもう一つ。
これは以前からの感想なんですが、朝倉さんすっかりヤンデレキャラになってましたね。
TVアニメ初回放送のころはまだヤンデレっぽくなかった(そもそもまだ一般的な概念じゃなかったはず)のですが、
今回のノリノリっぷりはどうみてもヤンデレっぽい。
見る側の意識の問題かもしれませんけどね。


今回は脳内で「何読んでるの、長門さん」を実施していましたが。
初出の奴は↓くらいしかはっきり覚えられませんでした。

世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド

世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド

あ、あと今回はハイペリオン大写しでしたね。
スタッフロールにも入ってたし、正式に許可とったのかな。


アクションシーンとか少なめでゆったりした内容でしたが、
その分、色々と想像できる余地があり、2時間40分しっかり楽しめました。