シリーズ佳境の「SH@PPLE」7巻感想
SH@PPLE―しゃっぷる―(7) (富士見ファンタジア文庫)
- 作者: 竹岡葉月,よう太
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2009/11/20
- メディア: 文庫
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大好きなシリーズなので最速購入、最速で読了。今回もいつも通り面白かったです。
雪国を中心に大きく話が動くので、どうなることかと読む手が止まりませんでした。
特に後半の山場あたりでは、蜜と鳥子の健気さに「うあああああ」と叫ぶくらい。
ちょっと気になった点を1つだけ。
215Pに挿絵があったんですが、絵と文で描写されたシーンが一致せず、かなり唐突に感じました。
読んでいて違和感があったのでいちおう指摘。
ドタバタとラブコメしながら完結まで走り切った作品というと「とらドラ!」を思い出しますが、
この作品もゆっくりと確実に「終わり」へと向かっています。
ずっとヌルい展開を続けて欲しい気もするんですが、そういうわけにもいきません。
まだ彼ら彼女らがどういう結末を迎えるのかは不明ですが、ゴールするまで応援したいと思います。
余談
あ、雪国がなんか妙な必殺技を編み出していたのも今回の見どころかと。
ヒントは「第三の性別、爆誕」