「狼と香辛料2 第0話」感想
- 作者: 支倉凍砂,文倉十
- 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
- 発売日: 2009/04/30
- メディア: 単行本
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イラストをふんだんに使用した電撃のビジュアルノベル。
限定版としてアニメ2期の未放送話である第0話を収録しています。
お話的には原作7巻の書き下ろし短編をアニメ化したもので、アニメ1期と2期の間に位置するエピソードです。
この話、ドラマCDにもなってるのですが、そっちで聞けた超展開はさすがに再現していませんでした(笑
アニメ2期は制作会社が変わるということなので(主要スタッフ結構残ってるけど)、
7月からのTVシリーズの出来を占う意味での購入・視聴です。
以下、念のため格納
第一印象としては「演出の強化」というところ。
ホロの感情表現を増やしたりイメージカットを追加するなど、
原作、そしてアニメ1期よりもより分かりやすくしているような感じでした。
今回のみなのか2期を通じてこうなのかは不明ですが、
映像媒体ならではのアプローチなのでアリじゃないでしょうか。
1期であった幾つかのシーンも取り込んでましたね。
作品の雰囲気をうまく作っていた音楽方面は心配ない内容でした。
OPもEDもボーカル曲ではなかったものの、まぁ0話なので仕方ないかな、と。
この作品、割と幸せなメディア展開を続けているので、そこそこ楽しく追いかけています。
自分としては珍しくDVD購入も何度かしているくらいなので、2期に関しても大いに期待です。
・・・しかし、7月はどう考えてもラノベ原作アニメの激戦区なんだよなぁ・・・
そこだけはちょっと不安。