新キャラも沢山登場の「ばけらの!2」感想
- 作者: 杉井光,赤人
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2009/01/15
- メディア: 文庫
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ライトノベル作家が主人公、というか作者自身がモデルということで、色々と話題のシリーズ第二巻。
「今回もネタ満載だよ!」と書くのは楽なのですが、それ以外にも良いところがあってどう感想を書くべきか悩みます(苦笑
ネタバレにならないところだと
「口絵の水着イラスト、及び第一話のとあるイラストが素晴らしかった」
とかでしょうか。
以下、ネタバレ回避の為格納
デニ子さんかわいいよデニ子さん(前置き)
今回特に良かったと感じたのは2話。
あのキャラの正体とかうまいこと捻られていて、予想していた内容から半分だけ外されました。
決着のつけ方もあまり湿っぽくならず、ほっとしました。
いやだって、読みながら「こんな展開なのに今後このキャラはレギュラー化できるんだろうか・・・」とか考えてしまったので(笑
そして実際には、3話にてまた新キャラ登場という流れだったわけですが。
モデルについては・・・大体把握できたので特にコメントなし。
予想していた方がいたのですが、見事に的中でしたね・・・
それと作中に名前の出てきた池袋のラーメン屋のうち、幾つか行ったことのない店があったので、これはいつか行っておきたいところ。
ちょっと気になったのが、「締め切り」の描写。
本編部分がフィクションなのは重々承知ではあるんですが、それにしたってシャレになってないなぁ・・・と
あとがきで言及された日付とカレンダーを見比べて考えました。
そういう意味では、作家志望の方は絶対に参考にしちゃいけないですね(苦笑