更に新キャラ追加&脇役の意外な一面が見られる「とある魔術の禁書目録SS 2」
とある魔術の禁書目録(インデックス)SS〈2〉 (電撃文庫)
- 作者: 鎌池和馬,灰村キヨタカ
- 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
- 発売日: 2008/11/10
- メディア: 文庫
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アニメも放映中の人気シリーズ。2冊目の短編集です。
・・・正直なところ、冊数のカウントが難しくなるのでなかなか困り者ですが、
SS1と違って、今回は本気で上条さんの出番がありません。
あ、でも違う上条さんの出番が・・・ゴニョゴニョ
以下(略)
「5656!」から続けて読んだので記憶を呼び起こすのが大変なことに。
口絵だけで新キャラ2桁近く出てきてて、イラスト無しを含めると確実に2桁届くという無茶っぷり。
えーと、半蔵と雲川って登場済みでしたっけ・・・?
内容的にはまさに短編集。一貫したテーマはありますが、それぞれ個別のお話として楽しめました。
私のイチ押しは当然のごとくミサカ・・・かと思われる方も多いでしょうが、あえてリドヴィア推しで。
リドヴィアはこれまでの敵役の中でもちょっと扱いが微妙だったので、こういうところでの補完は嬉しいところ。
同人誌のキャラ解説書くの大変だったんですよ・・・
今回のエピソードが以前の事件に繋がってるあたりも、色々と想像できて楽しかったです。
あと浜面は禁書ポーカーだと使えないのに、本編ではオイシイ役どころだなぁ、とか思ったり。
魔術と科学、それぞれ本編では使う機会の無さそうな小ネタを使いつつ、本編への伏線も準備したというところでしょうか。
合う合わないが割とはっきり出るシリーズではありますが「とある科学の超電磁砲だけでいいよね」とか言わずに読んでみて欲しいと思います(笑