いい具合の悪ノリが楽しいドラマCD「狼と琥珀色の憂鬱」感想
WEBラジオ「小清水亜美と福山潤のオオカミックラジオ」内のミニドラマに内容を追加しての商品化。
下敷きになったエピソードは「狼と香辛料〈7〉Side Colors (電撃文庫)」収録の同名短編ですが、聴いてみたらほとんど別物でした。
特に、追加された後半部分については「これはひどい」(褒め言葉)としか言いようがありません。
キャラのイメージが崩れてもいい人はぜひ聴いてみてほしいところ。
以下、もうちょっとだけ具体的に内容紹介です。
・基本ラインは「寝込んだホロをロレンスが看病する」というちょっといい話
・しかしこういう展開だと基本的にロレンスKYだなぁ
・文章のほうが想像の余地があるものの、音声付のわかりやすい描写もなかなか
・原作より十割増しでノーラが積極的だ! …と思いきや、ベタベタなオチが待っていた
・前半部分はそれでもまだマシなことに、このときの私は気づいていなかったのだ…!
・ヤwwwコwwwブwww
・「ありんすって言うなーーー!!」(魂の叫び)
・そして更にまさかのクロエ再登場
・しかし、依然としてカオスなままの進行
・ホロさん気軽に奥の手使いすぎです(笑
・最後が綺麗にまとめすぎてて、胡散臭すぎる件について
いや、ここまでやってくれるともう脱帽するしかありません。
価格分だけのモトはとれたので、満足です。