平和の温故知新@はてな

ライトノベル関連のニュース、感想、考察などを書いていました。管理人まさかの転職により2013/04/06を持って更新停止。……のはずが、たまに更新されることも。

支倉凍砂語録

LNF対策として予習中。文脈はかなり勝手に要約してるので、参考にする場合は原典にあたることをオススメします。

キャラ ★ メル 2008年 05月号 [雑誌]

キャラ ★ メル 2008年 05月号 [雑誌]

・中世の経済は好きで資料を集めていた
・舞台イメージはドイツあたり
・腹ペコキャラとお酒呑みはなんかツボな感じ
・ホロの原型は「さくらん」
・「狼と香辛料」以前はSFっぽい作品を書いていた
・ホロの狼の設定は「金枝篇」が元ネタ
・ネットで見てると正解はふたりしかいなかった(1巻の頃?)
・麦の豊作の神が狼というのはメジャーなネタ
耳と尻尾は趣味
・昔からすごい好きだった
・小説で耳と尻尾をちゃんと書いている作品が皆無
・優先順位的には「最近は尻尾、昔は耳」
耳と尻尾による感情表現も趣味
・「狼と香辛料」以前は一次選考も通過したことが無かった
・「受賞作は基本のストーリーラインは直さない」(担当編集談)
・当初はホロが狼耳と尻尾を持つ理由が全くないと言う指摘があった
・後付で変身のシーンを追加
・ホロが耳と尻尾を隠せないのも作者の都合
・3巻くらいまではネットの感想を相当見ていた
・1巻の売れ方がめちゃめちゃ良かったわけではない(担当編集談)
・ネットのライトノベルファンが投票するサイトで1位になった(担当編集談)
・ネットの感想で「顔芸」が多すぎると言われたことがある
・誤解されたくないと思って、解釈の余地を減らしてしまう
・会話シーンは勢いで書ける
・書くのはあんまり楽しくない、でも業だから書く

電撃hp 49

電撃hp 49

・アニメがらみの仕事はシリーズ構成の確認など
・注文はほとんどつけていない
・ストーリーの根幹は同じで、キャラが一人だけ違う*1
・応募原稿では一応、会話をメインにしようと考えていた
・ネット上のチャットでの面白さみたいなものを表現できたらいいな、と
・世界観は一応史実を取り入れているが、かなりウソもついている
・偉い人たちはなるべく登場させないようにしている
・14世紀から15世紀ぐらいのドイツ近辺を一応、参考にしている
・異種間恋愛的な部分はあまり考えてない
・最終巻の構想はある
・ホロの花魁言葉には過去形が無い
・耳と尻尾好きの原点は「甲竜伝説ヴィルガスト」*2
・14歳くらいから書き始め、16歳で初投稿
・最初の投稿先はスニーカーだった
・応募作品に自分の作品ぽいのが混ざってくれると嬉しい

メカビ 2008年冬号 (講談社 Mook)

メカビ 2008年冬号 (講談社 Mook)

しまった買ってねぇ


やくろさんに補完していただきました。
ありがとうございます。とても助かります。
支倉凍砂語録の補完(やくろあんてな)
そういえば副題にツッコミいれてるのはこのインタビューだけですね。黒幕のフランさん流石です

このライトノベルがすごい!2007

このライトノベルがすごい!2007

・会話が受けたのかなと思っている
・キャラクターについても先に会話ありきで作っていた
・ホロは自分の好みのタイプではない
・とにかく商売の話を書きたかった
・舞台としては12世紀から15世紀ぐらいのドイツ北部から北欧
・「金と香辛料」をきっかけに資料集めをはじめる
・大本のきっかけは「北の十字軍」という本
・尊敬する作家、好きな作家としては司馬遼太郎
・作品で言うと「燃えよ剣」と「風神の門」
・小説自体あまり読まない。漫画が多い
・自分の書いた原稿はあまり読み返したくない
・書いてる途中は自分で書いてるものが面白いと思えない
・今後は似たような世界観でもありそうでなかった物語を書ければ

電撃hp (Volume40)

電撃hp (Volume40)

・創作のきっかけは漫画が好きで自分で世界を作ってみたいと思ったところから
・資料集めから書きはじめまでは4年ぐらい。書きあげたのは実質二ヶ月。
・最初の打ち合わせで担当編集に「あなたは日本語がおかしい」と言われた
・文庫化に当たって3回に分けて修正作業を行った


つ、疲れた・・・
えーと、あと紙媒体のインタビューとか対談ってありましたっけ?
電撃15年祭のレポートはあんまり役に立ちそうに無いのでひとまず保留。

*1:ヤレイのことですな

*2:このキャラかな?