平和の温故知新@はてな

ライトノベル関連のニュース、感想、考察などを書いていました。管理人まさかの転職により2013/04/06を持って更新停止。……のはずが、たまに更新されることも。

直木賞作家、桜庭一樹のファミ通文庫作品「荒野の恋」が完結せずに文藝春秋から再刊行

ラノベの杜 桜庭一樹「荒野」
e-hon/荒野/桜庭一樹

文藝春秋
5/下旬発売
●荒野 【著:桜庭一樹/絵:】
 予定税込価格 1,995円


おとなになるすこし前。少女は、遙かな荒野にたたずんでいる。山野内荒野、十二歳。恋愛小説家の父と暮らす少女に、新しい家族がやってきた。”恋”とは、”好き”とは?感動の直木賞受賞第一作。

荒野の恋〈第1部〉catch the tail (ファミ通文庫)

荒野の恋〈第1部〉catch the tail (ファミ通文庫)

荒野の恋 第二部 bump of love (ファミ通文庫)

荒野の恋 第二部 bump of love (ファミ通文庫)

※データはファミ通文庫のものです。


全3部作と告知があり、ファミ通文庫で2巻まで刊行されていた「荒野の恋」シリーズと思われる作品が、文藝春秋から刊行される模様です。
値段から推測するに、3部作の内容をまとめた単行本でしょうか。
続きが読めるのは嬉しいニュースですが、ミギー氏のイラストのファンには悲しいお知らせとなってしいまいました。


同じくファミ通文庫の「赤×ピンク」は角川文庫から刊行されているので、
次は「推定少女」あたりがファミ通文庫以外のレーベルから刊行かも。